実車は無理でも、これならなんとか・・・?
お年玉で買いたい・・・が今回のテーマですが、お年玉をもらうどころか、親戚や友人の子供たちなどにお年玉あげないといけなくて、新年早々からおサイフすっからかん・・・な年齢になって久しいです(涙)。そんなアラフィフな私には、なんとも"ノー・リアリティ"なテーマですね(苦笑)。
そこで想像力・・・というか妄想力をはたらかせて、もし自分がお年玉もらえる少年で、仮に2万円ちょっとくらいお年玉もらえたら、何を買いたいだろう? と考えてみました!
【 伝説のマシンを最新金型により徹底解剖 】 1966年の世界ロードレースGP250ccクラスを制覇するためにHondaが開発した、究極とも言える6気筒エンジン搭載マシンがRC166です。250ccの排気量ながら並列6気筒DOHC4バルブという精緻なメカニズムを持つこの4ストロークエンジンは、最高出力60馬力以上を実に18000回転で発生する超高回転型。名手マイク・ヘイルウッドのライディングにより出場した10戦全てで勝利を収めるという圧倒的な強さを見せつけて、1966年のライダー・メーカー両タイトルを獲得。さらに、この年のHondaの世界ロードレースGP全5クラス制覇の立役者となったのです。Hondaのレーシングヒストリーに輝かしい1ページを記したこの伝説のマシンが、最新の金型技術を駆使して1/12スケールでよみがえります。
クラシックファン垂涎のロードレーサー、ホンダRC166の実車を買おうと思ったら、数千万円はまず最低でもおサイフに入っていないとダメですね。物理的に数千万円入る財布って、まぁ売っていないとは思いますけど・・・(苦笑)。
6気筒よりシリンダーの少ない4気筒350ccのRC173は、マン島TTクラシックで大活躍したボブ・ヒースがオークションで落札し、ホンダコレクションホールの協力を得てレストアされました。そのバリューが£400,000(6,060万円オーバー!)と2008年ころには言われてました・・・。
また6気筒のRC166とRC174(297cc)は、英国のレプリカビルダーとして著名なジョージ・ビールがそのレプリカを作りましたが、やはりそのオネダンは$500,000!と高価なものでした。もしホンモノのRC166 or RC174がオークションに出たら、いくらくらいの値がつくのでしょうね?
まぁ宝くじが当たったとしても実車を買うのは無理? として・・・こちらのタミヤのプラモデルなら、何台でもオトナ買いできるでしょう! そのディティールの再現性で世界的に評価の高いタミヤ製品ですから、その仕上がりは実にリアルなものです。
オネダンは実車よりはるかに安い5,616円(税込)! さらに用意された4種のディティールアップ用キットを購入して組み立てれば、より質感の高いモデルに仕上げることが可能になります。
本体5,616円(税込)に、これらディティールアップパーツをすべて購入してもプラス12,744円(税込)。合計18,360円と、なんとかお年玉営業活動に頑張れば2万円の予算におさまりますね!
今年の冬も寒そうですし、コタツでヌクヌクしながら童心にかえってプラモデル作りを楽しむ正月ってのも良いですよね! 問題は童心にかえっても身体はアラフォーのまま・・・ガキども・・・失礼しました・・・お子様たちにあげるお年玉を確保した上で、小遣い2万円をおサイフに残さないと・・・。
それとも・・・クソガキども・・・もとい可愛い子供たちに会わないように、今年の正月は実家や親戚の家に行くのはヤメて、友達のところに行くのも避けることにしようかな? なんとも悩ましい、今年の正月です(※この記事は、年末に書いたものです)。