バリバリの本職相手に3位を獲得!
子供の頃モトクロスを楽しんでいたマルケスが、オフシーズンにモトクロスを楽しむのはおなじみのことです。今回マルケスが弟のアレックスとともに参加したのは、スペインのレリダ郊外、ルフェアで開催されたクラブマンレースのモトクロスイベントでした。
本気で取り組んだら、絶対モトクロスでも王者になれると思います!
弟のアレックス(ゼッケン73)は15位とまずまず・・・の成績でしたが、兄マルク・マルケスは見事3位をゲット! マルケスの前を走ったのはKTMエンデューロチームのファクトリーライダーであるジョセップ・ガルシアと、2012年スペインMX2王者で、来たる2018年はスズキで走るニル・アルカロンス・・・といった、バリバリの現役オフロードの実力者だけです。
モトクロスといえば古いハナシで恐縮ですが、1990年代はフランスのジャン・ミシェル・バイルがモトクロスの世界GPとAMAスーパークロス&ナショナルの王者という経歴を提げて世界ロードレースGPに挑みました。しかし、残念ながらJMBことバイルはGPでは未勝利という結果に終わりました。
4度のMotoGP王者を含め、すでにロードレースGPで6度チャンピオンになったマルケスがもし、本気でモトクロスに転向したら・・・彼のライディングの才能だったらモトクロスの分野でもきっと王者になれると思うのは私だけではないと思います!
でも、ギャラとか諸々のことを考えると・・・これはあり得ない話でしょうね。万が一MotoGPに飽きたときの、セカンドキャリアとして挑戦してくれたら面白いですが・・・まぁ皆様もマルケスのモトクロスの走りを見て、夢想にお付き合いください(苦笑)。