2018年3月15日追記:一部修正しました。
巨体に関わらず、よく走る!モーターサイクル
6気筒のGLシリーズの歴史はGL1500からスタートします。1988年、アメリカ・オハイオ工場で生産されたGL1500は日本でも正式販売されて、大型ツアラーを好む層から大歓迎されました。ちなみに1970年代から国内メーカーは日本市場でのオーバー750ccの販売を自粛してましたが、このGL1500はオーバー750cc国内販売解禁の第1弾にもなりました。
1,520ccの水平対向6気筒エンジンを搭載する乾燥360kgの巨躯にもかかわらず、走り出すと非常に扱いやすい・・・圧倒的なトルクフィールも心地よい、乗っていてとても楽しいモーターサイクルでしたね・・・(遠い目)。ツアラーモデルのフラッグシップモデルらしく、電動リバースやオートボリューム付きオーディオなどゴキゲン(←死語)な装備も満載でした。
2001年には、13年ぶりのフルモデルチェンジでGL1800がデビュー。1,832ccの新型水平対向6気筒を搭載をアルミツインチューブフレームに搭載。各装備のグレードアップにより、先代よりも扱いやすさと快適性を大幅に向上させていました。
とりあえず動画見てガマンします(苦笑)
軽くてキビキビ走らなきゃモーターサイクルじゃない! と主張する方も多いとは思いますが、6気筒GLのトルクを活かしての、意外なほどの扱いやすさを楽しむ走りもじつにオツなもの(←死後)です。
今回の東京モーターショーでは、来年4月に国内市販予定の新型が登場してますが、17年ぶりのモデルチェンジとなる新型はどんな走りをするのですかね? テレスコピックフォークのオルタナティブとして採用された新型フロントサスペンション、6速MTとともに用意される7速DCT、そして大幅に軽量化された車体・・・これは期待大です。
とりあえず来年までは、動画を見ながら妄想を楽しむことにします(笑)。