千年ぶりに巨大彗星の来訪を待つ日本。時空を超えて入れ替わり、互いの人生を送る二人の少年少女がいた。
朝起きると記憶は曖昧になり、相手の名前さえ定かでなくなる。そんな不思議な体験を繰り返すうちに、二人は徐々に互いに惹かれていく。果たして二人の人生が交錯した理由とは?その不思議体験に何か意味はあるのか?そして、二人がリアルに出会える日は来るのか?
2016年大ヒットした日本アニメの最高峰をついに鑑賞(笑)
年間100本の映画を観る筆者ができるだけマイルドに作品批評w

時空を超えて繋がった二人の男女が織りなす不思議な物語

奥深い山村の神宮家に生まれた女子高生 三葉(みつは)と、東京で父親と暮らす男子高校生 瀧(タキ)。全く接点のない二人のはずだったが、なぜか夢の中で入れ替わり、互いのカラダで互いの条件での生活を送るようになる。
最初は自分とは全く異なる環境の中で戸惑いつつも、それを楽しむようになる三葉と瀧は、抜け落ちる記憶を補う為に、互いにスマホやノートに記録を残すようになるが、それは二人の時空を超えたコミュニケーションとなり、二人はお互いを異性として意識させていくことになる。

瀧はバイト先の憧れの女性だった奥寺先輩との初デートにこぎつけるものの、かえって三葉への想いを自覚することになり、三葉に想いを伝えようと電話をかけてみるがつながらない。それどころか、その日以降二人の入れ替わりは起きることなく、彼女に告白するタイミングを失ってしまうのだ。

三葉への想いを断ち難い瀧は、記憶を頼りに三葉が暮らす山村を探す旅に出る。そしてそれが二人を繋ぎ、引き離す不思議な縁とねじれの存在を明確にしていくことになる。

なぜ瀧と三葉は会えないのか。なぜ二人は繋がったのか。その答えを知った時、瀧がとった行動とは・・・?

画像: リアルすぎる夢の中で入れ替わり、互いの人生を送ることになる二人の高校生 www.kiminona.com

リアルすぎる夢の中で入れ替わり、互いの人生を送ることになる二人の高校生

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2016年、「シン・ゴジラ」とともに日本を席巻した大ヒット映画だが・・

2017年も終わりに近づく今になって、ようやく「君の名は。」を観ることができた苦笑。
2016年の日本を代表する映画といえばこの「君の名は。」と「シン・ゴジラ」の二本にとどめを刺すことになるだろうが、僕の感想からすると、この「君の名は。」のほうが、その評価に見合う出来であると思った。

僕の中では「シン・ゴジラ」はかなり評価が低いのだ

本作は、千年ぶりに日本の上空に接近する彗星が重要な役割を果たしていて、三葉と瀧の二人の高校生の人生を繋ぐ大きな接点でありつつも、その二人が絶対に出会うことはできないと思わせる重大な断絶の事実を表現している。
二人が夢の中で入れ替わるというプロットに、もう一つこの作品ならではのひねりが加わっていて、それが少年と少女の切なくも凛々しい恋を劇的なものに昇華させていく。

本作を観ながら僕は、これは実写の方が良いのではないか?と考えながら観ていたのだが(もちろん新海誠監督ならではの、そしてアニメーションならではの表現の豊かさはあると思うが)、どうやらそれは本当になるらしい。しかも、スティーブン・スピルバーグの後継者と言われるほどの名監督J・J・エイブラムスが手がけるらしいということで、これは非常に期待できる。

ストーリーの巧みさとプロットの確かさによって、本作は日本のアニメーション映画の最高峰の一つに数えられるようになった。日本のアニメの実写化のほとんどは駄作になることが多いが、この作品に限っては、必ずやもう一度、日本中を、いや今度は世界中を涙させる良い映画になるだろうと思う。

画像: 「君の名は。」予告2 www.youtube.com

「君の名は。」予告2

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