ティム・バートン監督お得意のダーク・ファンタジー。僕の推し女優の一人、エヴァ・グリーンがヒロインを演じている。

異能力者たちとの時空の旅

主人公ジェイクは幼少の頃から、祖父のエイブから摩訶不思議な物語を聞かされて育った。
エイブは、ミス・ペレグリン名乗る美しい女性と、彼女が護る奇妙な力を持つ子供たちが暮らす家で、暮らしていたというのだ。しかもエイブは、ミス・ペレグリンと子供達を襲うモンスターと戦い続けていたという。

しかし、ジェイクの父親はそれはエイブの妄想だと一蹴し、さらにジェイク自身も心が病んでいると決めつける。しかし、ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちが暮らす家は実在した・・

最後まで飽きずに見られて、ラストシーンも十分納得できる上質なエンターテインメント

ミス・ペレグリンを演じるのは僕が大好きな女優エヴァ・グリーン。
正直本作では彼女の妖艶さやセクシーさはあまり前に出ていなかったのが残念。とはいえ、作品としては本作は非常に凝ったプロットと、小気味よく展開するストーリーで、飽きることなく楽しめた。

くどいようだけど、エヴァ・グリーンの魅力を楽しむには不足があるが、いつものティム・バートン映画より、若干大人というか、破綻なく綺麗な感じで収まる流れは、割と好ましく感じる。

タイトルや予告のイメージだと子供向けのような感じのする本作だが、実のところ大人向けの深い一作になっている。

画像: 常連の一人、エヴァ・グリーン www.foxmovies-jp.com

常連の一人、エヴァ・グリーン

www.foxmovies-jp.com
画像: 『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』2017.5.3先行デジタル配信/2017.6.2ブルーレイ&DVDリリース www.youtube.com

『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』2017.5.3先行デジタル配信/2017.6.2ブルーレイ&DVDリリース

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