今年のヤマハ8耐メンバーの実力を知るチャンスです
全日本ロードレース選手権・第5 戦オートポリス(大分県)は、6月25日に決勝が行われるスケジュールになっていますが、同日はスロバキアで世界耐久選手権も開催されます。全日本選手権のJSB1000クラスに出場している、ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームの野左根航汰選手は、ヤマハ世界耐久選手権のレギュラーでもあるので、彼に代わりPata ヤマハ・オフィシャル・ワールドSBKチームでSBKに参戦中の、マイケル・ファン・デル・マークがJSB1000仕様のヤマハYZF-R1で全日本に参戦することになった・・・ワケです。
本日の全日本選手権第4戦(ツインリンクもてぎ)では野左根が初優勝!
鈴鹿8耐に参加するライダーの多くは、全日本JSB1000のレギュラーライダーです。代役として参戦するマイケル・ファン・デル・マークが、JSB1000仕様のヤマハYZF-R1で他のライバルたちと戦うことは、今年の鈴鹿8耐におけるヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームの「戦力」がどれだけ整っているのか・・・をうかがう良いチャンスになると思います。
本日午後(6月11日)、ツインリンクもてぎで開催された全日本第4戦JSB1000クラスでは、ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームの野左根航汰がJSB1000初優勝を達成。中須賀克行はホールショットから首位を走り続けましたが、最後の最後で転倒!
2位走行の野左根が首位に浮上する一方、中須賀は9位に沈みました・・・。全日本絶対王者の中須賀ですが今季は転倒が多く、らしくないレースが続いているのがちょっと気がかりですね。
鈴鹿8耐に向けての戦いでもある全日本JSBの動向にも、注目して行きましょう!