去る5月27〜28日、標高2,000m超の浅間山山頂に向かうワインディングロードを閉鎖し、開催された「浅間ヒルクライム」。コース脇からは家族連れやこどもたちが笑顔で手を振り、参加者と観客の距離がとても近いイベントです。モータスポーツ文化を根付かせようと奮闘する、5年目を迎えたタイムトライアル競技を紹介します。 ©浅間ヒルクライム
数々の名マシンが、浅間のワインディングを駆け抜ける!
これからの発展にご期待ください!
モータースポーツを楽しむオトナの姿を、こどもが身近に見る機会を作る。日本のレース史を切り拓いた場所で、浅間ヒルクライムが挑戦しているのは、モータースポーツを文化として根付かせるための活動に思えました。自分の仕事を終わらせた後に自走で全国から集まり、無償で協力しているオフィシャルをはじめ、多くの素敵なオトナたちがサポートをし、育んでいるこのイベント。こどもたちが、クルマとバイクと戯れるオトナを見て、憧れる、そんなモータースポーツとして、成長を続けてほしいと思います。