ヤマハファクトリー勢が予選2、3位を獲得!
開幕から3連勝を達成すれば、それはヤマハライダーとしてはレジェンド・ライダーのケニー・ロバーツ以来の快挙、そしてヤマハのGP500勝目達成という大記録を達成、となるマーベリック・ビニャーレスは練習走行、予選ともに快調をキープ。予選セッション終了近くに、2分02秒871という好タイムを記録しました。
しかし、セッション終了間際になって、アメリカズGPで過去4年ポール・トゥ・ウィンを達成しているマルケスが逆転! ビニャーレスのタイムを0.13秒上回りポールポジションをゲットしました。このサーキット・オブ・ジ・アメリカズは、"マルケス・ランド"に会場名を変えた方が良いのかもしれません(笑)。
決勝を楽しみに待ちましょう!
チームメイトのビニャーレスに次いで、予選3番手になったのはヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)。ホンダ時代の2001年、GP最高峰500勝を記録したときのライダーだったロッシが、ヤマハでも500勝目を記録したら、これはスゴイことです。ここまで今期ビニャーレスに遅れをとっているロッシですが、スーパースターならではの活躍に期待しちゃいますね!
4番手はマルケスのチームメイトのダニ・ペドロサ(ホンダ)。ルーキーながら、ヤマハYZR-M1で健闘しているヨハン・ザルコが5番手。そのチームメイトのヨナス・フォルガーも8番手と、今年のサテライト勢ではモンスター・ヤマハ・テック3勢の好調ですね!
そして6、7番手はホルヘ・ロレンソ、アンドレア・ドビツィオーゾのドゥカティファクトリーが獲得。過去2戦はドビツィオーゾの後ろに甘んじていたロレンソが、ついにドビツィオーゾより前のグリッドを獲得しました(パチパチ ←拍手)。でも、チームメイトに予選で勝つくらいで喜んでいてはいけないことは、高額なギャラで移籍したロレンソも重々承知でしょう。今までの不振を吹き飛ばすような、決勝での走りを期待したいです!
決勝は日本時間の月曜の朝4:00!と、視聴者泣かせの時差ですが、今日は早寝してライブ観戦に備えましょう! 午前1:00スタートのMoto3から連続して、徹夜で観戦するという選択肢もありますけどね(笑)。