1980〜90年代に熱狂的支持を受けた2サイクル250ccレーサーレプリカその最終モデルとも言える3台(NSR250R SE、TZR250SPR、RGV- 50SP)。約30年弱の時を経て、今でもバイク好きの心に残る人気の1台はいったいどのモデルなのでしょうか。
2サイクル250ccレーサーレプリカ
日本のバイクブーム全盛期とも言える時代を駆け抜けた2サイクル250ccレーサーレプリカは、当時まだまだ高い人気を誇っていました。しかし2サイクルでは大排気量車を造りにくく、排気ガスの浄化が困難である事などから、'70年前後になると、それまで2サイクルを主力としていた、各メーカーがこぞって4サイクルの開発に方向転換していったのです。
そして、2サイクルはバイク市場の主力から惜しまれつつも姿を消していく事になりました。それでも今なお根強い人気を誇る2ストレーサーレプリカモデル。皆さんは覚えてますか？？
2サイクル250ccレーサーレプリカ最終モデルの3台の中で、あなたの1番好きなバイクは？
1993 Honda NSR250R SE1993年10月発売。スイングアームを1本とするなど車体に大きく手を加えたモデルだ。SEは、乾式クラッチに加えて、能力の高い前後ショックを持つ(SPはマグホイール仕様)
1995 Yamaha TZR250SPR1991年3月にフルモデルチェンジされて3代目となったTZR250R。1994年12月発売のSPRは、これを基にSPと同じ乾式クラッチだけでなく、新開発のトリプルYPVSを装備する。
1996 Suzuki RGV-Γ250SP1995年の全日本ロードレースチャンピオンを基に造られたRGV-Γ250SPは、事実上、この分野の日本製マシーンの最終モデルで、発売は1996年2月他の2台は国内仕様だが、これはフルパワー車。
- 1993 Honda NSR250R SE38218
- 1995 Yamaha TZR250SPR36209
- 1996 Suzuki RGV-Γ250SP27154
現在でも全く古さを感じさせないこの3台は、2サイクル・レーサーレプリカ時代の最後といえる1990年代に造られ、今でも多くのファンが存在します。
写真を見ているだけで、青春の思い出が蘇ってくる！なんて方も多いと思います。
そんな2ストレーサーレプリカ最後のモデルの人気投票！いったいどんな結果になるのでしょうか。楽しみにしていてくださいね。
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