TT-F1が750ccになった時代、公道用市販車としての750ccクラスの人気が低下しても、レース用として750cc車の存在を消すことはできなかった。そしてナナハン・レプリカに着火したのは、スズキでした。そんなスズキが着火し、各メーカーがこぞって開発競争に燃えたナナハン・レプリカの魅力!第7回目はHonda RVF(RC45)をご紹介。

Honda RVF(RC45)

画像: 1994年1月8日発売価格:200万円(Bikers Station©モーターマガジン社) www.motormagazine.co.jp

1994年1月8日発売価格:200万円(Bikers Station©モーターマガジン社)

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TT-F1からスーパーバイクへと4サイクルレースのトップカテゴリーが変化し、RC30に代わる新しいベースマシーンとしてホンダは、ワークスレーサーRVFと同じ車名を持つモデルを開発、市場に投入したのである型式名はRC45。気化器を燃料噴射とした新しい90度V4を、ワークス車とほぼ同一の車体に搭載する。

VFR750R/RC30の後継モデルで、先代と同じくWSBで勝つためだけに開発されたホモロゲーションモデルだった為、国内での生産数はたったの500台。

RC30よりもビジュアルが鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦していたワークスモデルのRVF750に近く、大人気となった為、受注生産により追加販売される程でした。

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