軽量の125ccクラスに、唯一の4サイクル2気筒エンジンを搭載したのが「HONDA CD 125T」。
足元にはレッグシールド付きというなんとも心配りあふれるバイクです。
足元にはレッグシールド付きというなんとも心配りあふれるバイクです。
HONDA CD 125T(1979年)
CM125Tと同じOHCツインを搭載するビジネスモデル。雨水などから足もとを守るレッグシールドなど実用的な装備も充実している。(©オートバイ別冊付録 不朽の日本車102年史)
ちなみに同時発売された1979年HONDA CM125Tはこちら。女性でも気軽に走れそうな楽しめるアメリカンスポーツタイプのバイクです。
HONDA CM 125T(1979年)
マイナーチェンジで吸排気系の変更がなされ、低中速域のトルクをアップ。ゆったりとしたポジショ ンもあって、より乗りやすさを増した。©オートバイ別冊付録 不朽の日本車102年史
この連載では、モーターマガジン社出版「月刊オートバイ【別冊付録】不朽の日本車102年史」より、日本を作り上げた歴史のオートバイを振り返っていきます。
日本の歴史1909年産声をあげた日本最初のオートバイ、島津NS号から2011年モデルまでじゃんじゃん紹介していくので、「そういえばこんなバイクあったなぁ」と懐かしい気持ちになってもらえたり、「昔はこんなオートバイがあったんだ!」とあらたな発見をしてもらって、お楽しみいただければと思います。(akiko koda@ロレンス編集部)
コメントを読む・書く