来場者の姿も、1960年代にタイムスリップ!
FoSTの特徴のひとつは、旧いモーターサイクルやクルマが生まれた当時の情景を大事にしていることです。参加者、観客ともに1960年代のファッションをドレスコードとして守ってもらうことをお願いしています。ですので、袖ヶ浦フォレストレースウェイのパドックとコースが、この1日限りは当時の雰囲気に包まれるのです。

英国製GPマシンを対象とする「マンクストロフィー」。マンクスノートン、マチレスG50などの名車が集います。
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参加者たちの「1960年代スタイル」のファッションを見て楽しむのもおつなものです。
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コースインを待つクルマたち。先頭のポルシェ911のドライバーは、日本を代表するスタードライバーのひとり、生沢徹さん! もちろん今大会も参加されます。その卓越した技術をライブで楽しみましょう!
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グリッドレディのスタイルも、もちろん'60sスタイルです!
studio24.c.blog.so-net.ne.jp水冷2ストローク2気筒50cc・14段変速のチャンピオンマシン!
なお今年の秋のFoSTでは、特別展示として1967年の世界ロードレースGP50ccクラスのチャンピオンマシン、スズキRK67がディスプレイされます。そして、エンジン始動のデモンストレーションも披露される予定です!
このRK67は、去る11月19、20日に三重・鈴鹿サーキットで開催された「RICHARD MILLE 鈴鹿サウンド・オブ・エンジン 2016」にも参加し、独特のエキゾーストノートを披露し拍手喝采を浴びております。その興奮のサウンドを、今回のFoSTでも楽しむことができるのは嬉しいニュースです。下の動画は、RICHARD MILLE 鈴鹿サウンド・オブ・エンジン 2016でのRK67のエンジン始動デモの様子ですが、このサウンドの迫力は残念ながらライブでないと伝わりませんね・・・。
1967 SUZUKI RK67
youtu.beちなみにロレンス編集部・宮﨑も、ビンテージ・ツーリスト・トロフィーに1963 グリーブス シルバーストーン 24RAS Specialに、そして小排気量ニーラーのクラスであるフレディ・ディクソン・カップの2クラスに出場します。安全第一、両クラス完走を目標に頑張ります!

グリーブスの市販ロードレーサー、シルバーストーンと不肖宮﨑。初期型の24RASの車体に、中期型24RCSのエンジンとギアボックスを搭載しています。FIMの5クラス(125、250、350、500、750cc)で勝利したことがある唯一無二の名ライダー、チャス・モーティマーの父が経営する英国のレーシングスクールで使用されていた車両、というヒストリーを持つ車両です。空冷2ストローク250cc単気筒で、そのエンジンはモトクロッサー用を転用したものです。©︎中村壮一さん
旧い2輪車、4輪車好きの人なら必見のイベント、秋のFoSTにぜひご来場ください! 袖ヶ浦フォレストレースウェイへのアクセスは、公式サイトをご参照ください。