第210回は、 スバル『レオーネ』 をご紹介します!ウェッジ・ シェイプ際立つシャープなスタイルは、美しく個性的です。写真のままの“都会的なクルマ”だと感じました。(あぁこ@ロレンス編集部)

さて問題です!こちらのインパネはどちらのレオーネのインパネでしょうか?

画像1: 【日本の自動車年鑑】
第210回 スバル「レオーネ」(1981年)

正解は、①4ドア・セダン1.8GTS(1981年)でした! 内装はこんな感じです。

画像1: www.motormagazine.co.jp
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渋めな見た目ですが、インパネは意外に若者に人気がありそうなスポーティな印象ですね。少しギャップを感じました♥︎

スバル レオーネ(1981年)

SBより一足先に、54年5月にフルチェンジでまず登場したのが、6ライトとサッシュレスの4ドア・セダンに、オペラウインドーを持つ2ドアHTであった。2ボックスのSBに対して、こちらはグラスエリアをタップリとった3ボックス・タイプ。

ウエストラインを低くとったスタイリングで、丸型2灯ヘッドのSBに対して、セダンとHTは角型2灯を採用する。エンジンは1600と1800があり、100PSのEA81型1800ccと、87PSのEA71型シングルキャブ1600ccのアルミ合金製・水平対向4気筒を搭載する。

FFのメカニズムをベースにした4輪独立サスを全車に採用するほか、ブレーキはフロントがマスターバックつきディスク、リアはドラムが中心で、最上級グレードの1800GTSはリアもディスクの4輪ディスク。

画像: HT1.8GTS www.motormagazine.co.jp

HT1.8GTS

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セダンの1600L、LFはフロントもドラム・ブレーキとなっている。セダン/HTの1800GTSは4輪ディスクに175/70HR13ラジアル、タコメーターなど、SB1600SRXと同じスポーティ装備を持つモデルだが、走行性能面ではSRXほどのホットさはなくおとなしい。

同時に4スピーカー・カセットデッキやグラフィック・セーフティ・モニターなどのラグジュアリー仕様も目立ち、55年6月からはパワーウインドー、パワーステアもオプションで設定された。

セダンには1800にのみ4WDもある。売れゆきも主力はセダンで、これにSBが続き、HTはセダンの1割程度と元気がない。(原文のまま)

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