一充電走行距離が70％アツプ
BMWは、大幅な航続距離の延長を実現した電気自動車「BMW i3」の新型モデルを発表、10月1日より販売を開始する。
今回の改良では、大容量バッテリーの搭載による航続距離の延長を果たしている。その距離は、JC08モードで従来型から70％アップの390kmとなる。
これによりレンジエクステンダー装備車では東京ー大阪間の走行距離に相当する500km超の航続距離を実現している。
またインテリアも一新して「ATELIER（アトリエ）」と「LODGE（ロッジ）」を追加、さらにボディカラーにはBMW i8にのみ設定されていた「プロトニックブルー」を追加して大幅に商品力を向上させている。
新型BMW i3を発表するBMWのペーター・クロンシュナーブル社長。
ちなみに価格は従来モデルから据え置きの499万円からだ。さらにクリーンエネルギー自動車補助金にも適合し、最大36万5000円の受給が可能である（従来型は最大23万9000円）。大幅に商品力を向上させながらのこの価格は実に魅力的といえるだろう。なお、この新型BMW i3の詳細は、Motor Magazine12月号で紹介するのでそちらもお楽しみに。
BMW i3ラインナップ
BMW i3 ATRIER（最高出力170ps/最大トルク250Nm） 499.0万円
BMW i3 LODGE（最高出力170ps/最大トルク250Nm） 545.0万円
BMW i3 SUITE（最高出力170ps/最大トルク250Nm） 560.0万円
BMW i3 ATRIER レンジエクステンダー装備車（最高出力170ps/最大トルク250Nm＋発電用647cc直列2気筒エンジン 最高出力38ps/最大トルク56Nm） 546.0万円
BMW i3 LODGE レンジエクステンダー装備車（最高出力170ps/最大トルク250Nm＋発電用647cc直列2気筒エンジン 最高出力38ps/最大トルク56Nm） 592.0万円
BMW i3 SUITE レンジエクステンダー装備車（最高出力170ps/最大トルク250Nm＋発電用647cc直列2気筒エンジン 最高出力38ps/最大トルク56Nm） 607.0万円
