ポールスターシアンレーシングは中国ラウンドでトップゴール
2016年シーズンから、ボルボS60ポールスターTC1でWTCC(世界ツーリングカー選手権)に参戦しているポールスターシアンレーシングだが、9月25日に行われた上海ラウンドの決勝レースでチーム初勝利を飾った。
ボルボとポールスターシアンレーシングは、WTCC参戦1年目の2016年は知識や技術の習得、2年目の2017年はレースでの優勝、そして3年目の2018年に世界タイトル獲得を目標としている。しかし今回の勝利はその計画を大幅に上回るものとなった。
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6番手スタートからの勝利!
中国ラウンドのでオープニングレース。ポールスターシアンレーシングのエースドライバー、テッド・ビョーク(スウェーデン)は6番手グリッドからのスタートだったが、ファステストラップも記録し好調な走りで周回を重ねていた。
そして残り3周を残しノルベルト・ミケリス(ホンダCIVIC)に追いつく。この後、熾烈なトップ争いを繰り広げ、テッドが最終ラップでついにトップに立つと、ストレートスピードの速さを生かし、そのままトップゴールを飾った。
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素晴らしいウイークエンドだった
テッド・ビョークは「私はノルベルトよりラップタイムで勝っていましたが、彼はよくブロックしたと思います。ゴール直前には接触もありましたが、最後まで諦めることなく走り続け、この勝利を手に入れました。あのような白熱したバトルの結果、レースを制したことは感無量です」と語った。
さらにポールスターモータースポーツ部門責任者アレクサンダー・ムルドゼフスキー・シェドビンは「素晴らしいレースとテッド、チーム、そしてボルボカーズにとって初勝利を果たした輝かしいウイークエンドとなりました。この勝利がチームの士気を大いに高めてくれるでしょう」とレース後にコメントした。
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