第189回は、 MAZDA『ルーチェ』 をご紹介します!1981年代に新しくなったルーチェは、ボディはより大きく、よりボクシーになりました。当時4ドアセダンとしては、 ごくまっとうなフォルムが逆に新しい! と言われていたそうです。(あぁこ@ロレンス編集部)
MAZDA ルーチェ(1981年)
ボディと一体化されたクリスタルカットの大型角型2灯ヘッドに、ベンツ調のフロントグリルを持つ、重厚なスタイルの4ドア・サルーン。4ドアセダンと4ドア・ピラードHTがある。55年9月にディーゼルとEGI仕様の2000を追加。
セダンに4気筒、OHC、1769cc、100PSのVC型1800と、同じく1970cc、110PSのMA型2000、OHV、2209cc、70PSのS2型ディーゼル。HTにMA型と、120PSのEGI仕様のMA型654cc×2ローター、140PSの13B型REをそれぞれ搭載。
HTのEGI仕様にはSG、SGXの2機種あり、前後のスタビライザーに175SR14ラジアル標準のスポーティ性の強いモデルとして設定。東洋工業では初の乗用車ディーゼルはセダンにST、SG、SG-SEの3機種で、装備も他のルーチェと変らぬ充実ぶり。
フロント・ストラット、リア・5リンクのサスペンションやフロント・ディスク、リア・ドラムのブレーキはシリーズ全車に共通。
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