第187回は、 MAZDA『サバンナRX-7』 のご紹介をします!こちらの画像では、確認できませんがオプションで、サイドに RX-7 のステッカーがついていたそうです。きっと当時のオーナーさんは、このカッコイイ車も、ステッカーも自慢だったでしょうね!(あぁこ@ロレンス編集部)

さて問題です。こちらの『サバンナRX-7SE-GT』のインパネはどちらでしょうか?

画像1: 【日本の自動車年鑑】
第187回 MAZDA「サバンナRX-7」(1981年)

正解は、①がサバンナRX-7SE-GTでした!今では、なかなか聞くことができないロータリーエンジン特有のエンジン音はしびれるそうですよ ♥︎

画像6: 【日本の自動車年鑑】
第187回 MAZDA「サバンナRX-7」(1981年)

サバンナRX-7(1981年)

エアロダイナミクスの追求から生まれたざん新なスタイリングに、ハイレベルな動力性能をプラスして53年3月からデビューしたスポーツカーがサバンナRX-7。55年11月に初のマイナーチェンジを受け、内外装のデザイン変更から空力特性の向上、エンジン・ボディの軽量化、装備の充実、機種の整理などが行なわれた。

外観はほとんど変っていないが、ボディと一体化したウレタン・バンパーや大型エアダム・スカートの採用によって、空気抵抗係数は従来の0.36から国産車ではトップの0.34という数値をしめている。さらに装備面でも従来はLT式ドラムのリア・ブレーキをディスクとして、新設のGT-J以外はすべて4輪ディスクとした。フロント・ミッドシップに配置した573cc×2ローターの12A型REは、現在はサバンナ専用のREとなっているが、これもガスシールの改善によって10モードで8.4㎞/ℓから9.2㎞/ℓという燃費向上がなされた。

130PS/7000rpmの最高出力、16.5㎏m/4000rpmの最大トルクは変らず、0〜400mで16.36秒の性能を発揮する。機種はカスタム、スーパーカスタム、LTDが消えて、GT-J、GT、SE-GT、SE-LTDの4グレードとなった。SEは取り外し式のサンルーフ仕様のモデルで、SE-GTには4スピーカー・オーディオ、パワーウインドー、リアウインドーワイパーが標準。最上級のSE-LTDにはエアコンディショナー、アルミホイールもつく。

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