第185回は、 MAZDA『ファミリアサルーン1300/1500』 をご紹介します!ファミリアは、スペイン語で「家族」を意味し、ファミリーカーのトップモデルにしたいという想いで名付けられたそうです。室内広々と、利便性や快適性が良いクルマでした。幸せな家族像が浮かびますね ♥︎ (あぁこ@ロレンス編集部)
ファミリアサルーン1300/1500 (1981年)
FF・HBのニュー・ファミリアの登場から3ヵ月遅れて、55年9月から発売されたのがノッチバックの4ドア・セダン。2ボックスのHBに対して、プレスト以来ひさびさの3ボックスのファミリアである。前方に低く傾斜したボンネットと、低いベルトラインを配したサイドビューのシンプルなボディスタイルだが、室内長はHBより45㎜長く、セダンながらHBなみのユーティリティを持っているのも特色。トランク容量の360ℓもこのクラスで最大。
FF方式やE3型1300とE5型1500のエンジン、4輪独立サス、フロント・ディスク、リア・ドラムのブレーキなどのメカニズムは、HBのそれをそのまま受け継ぎ、1500系にはやはりHBと同様、小型軽量で効率の良い3速フルオートマチックを採用している。10モードで1300系が17㎞/ℓ、1500系で16.5㎞/ℓという低燃費も魅力。電動スライディング・ルーフは1500XE、XLにオプション。(原文のまま)
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