「ミスターバイク」誌を中心にバイク漫画を描き続けた広井てつお氏。2008年病により逝去したが、未だその作品は数多くのファンに愛され続けている。そんな、氏には珍しく四輪ドキュメンタリーものとして描かれた「マツダのロータリー・エンジン開発物語」から、ロータリーの開発に賭けた男たちの戦いを紹介したいと思います。
ロータリーの復活
新たな熱交換装置の開発成功により、燃費向上を実現したロータリーエンジン。しかし、東洋工業の経営難は続いていました。
(夢を継ぐもの～ロータリーエンジン開発物語©モーターマガジン社)
(夢を継ぐもの～ロータリーエンジン開発物語©モーターマガジン社)
「ロータリーエンジンが悪い訳では無い、マツダの失敗は経営戦略の失敗だ。」
諦めかけた東洋工業に住友銀行の救いの手が差し伸べられます。
(夢を継ぐもの～ロータリーエンジン開発物語©モーターマガジン社)
そして、登場したのがサバンナRX-7だったのです。
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