【日本の自動車年鑑】
第183回 日産「グロリア」(1981年)

第183回は、 日産自動車『 グロリア』 2車種をご紹介します！L20+ターボでスポーティな走りを楽しめて、さらに高級な装備も充実！とても快適な車だったそうです。(あぁこ＠ロレンス編集部)

日産 グロリア4ドアHTターボS(1981年)

グロリアのターボエンジン搭載車は4ドアHTと4ドアセダンにそれぞれ設定されているが、スポーティ仕様のターボSは4ドアHTのみ。L20ETはEGI付きで145PS/5600rpm、21.0kgm/3200rpmを発生。足まわりはリアスタビ付きの強化されたスポーティサスで固められ、アルミホイール、4輪ディスクを標準装備する。それでいながら、パワステ、パワーウインドー、集中ドアロック、ハロゲンヘッドなどの高級装備も備えている。

日産 グロリアセダン200ターボブロアム(1981年)

日本で初めてターボチャージャー付エンジンを搭載したグロリア・ターボが発表されたのは54年10月。当初はSGLほか3車種のみだったが55年4月にシリーズ最高級車種ターボブロアムを投入。280ブロアムより高価で、リアパワーシート、空気清浄器を内蔵したフルオート・デュアルエアコン、集中ドアロック、パワステ、パワーウインドーを標準装備。L20ETは145PSを発生するがノックセンサーを備えていない点でクラウンに劣る。(原文のまま)

コンテンツ提供：モーターマガジン社

掲載元：日本の自動車年鑑

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