前戦のチェコGP(ブルノ)でMoto GPでのキャリア初優勝を記録したカル・クラッチロー(ホンダ)が、母国の英国GP(シルバーストーン)でポールポジションをゲット! 地元のファンを大いに喜ばせました。

キャリア3度目のポールポジション

英国GP予選はウェットのコンディションで行われました。クラッチローは地元の期待に応え、ポール奪取。2位はフリー走行総合で10位だったバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)。3位はマーベリック・ビニャーレス(スズキ)でした。

画像: 2’19.265と、唯一19秒台のタイムでポールを獲得したC.クラッチロー(ホンダ)。 www.honda.co.jp

2’19.265と、唯一19秒台のタイムでポールを獲得したC.クラッチロー(ホンダ)。

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今回の予選は非ワークス勢の上位進出が目立ちました。6位のユージン・ラバティは、ドゥカティ勢最上位のグリッドを確保。ラバティにとってはキャリア最高位の予選順位で、マシンの劣勢ぶりをカバーするためにこのまま雨で決勝を迎えたい心境でしょうね・・・。そして7位はスコット・レディングと、こちらもワークス・ドゥカティを上回る順位でした。

決勝はウェットかドライか? 日曜の結果を待ちましょう!

画像: 昨年のシルバーストーンを制覇したV.ロッシ(ヤマハ)。2年連続優勝に向けて、まずまずのポジションを確保したと言えるでしょう。 race.yamaha-motor.co.jp

昨年のシルバーストーンを制覇したV.ロッシ(ヤマハ)。2年連続優勝に向けて、まずまずのポジションを確保したと言えるでしょう。

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ランキング1位のマルク・マルケス(ホンダ)は5位。その前の4位は僚友のダニ・ペドロサが入りました。マルケスがランキング2位のロッシに対し、決勝でどのような戦略の走りをするのかも見ものです。

今回の予選で低迷したのは、9位のホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)。そしてドゥカティのふたりのアンドレア・・・イアンノーネ(8位)とドビツィオーゾ(10位)でした。ただ、イアンノーネはフリー走行からいいペースを刻んでいたので、決勝では上位争いに絡むかもしれません。

現地時間日曜の決勝が雨なのかどうか・・・が心配ですが、個人的にはマシン乗り換え方式のフラッグ・トゥ・フラッグではなく、スタートからゴールまで走りきっての決着が見たいですね! ともあれ決勝を楽しみにしましょう!

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