マツダは“マツダ アクセラ”を大幅改良し、7月14日より順次発売します。注目点は、アクセラスポーツ(ハッチバック)に1.5Lディーゼルエンジンを搭載したグレードを新設定したこと、横・前後方向の加速度を統合的にコントロールして人馬一体の走りを高めた“G-Vectoring Control”を初採用したことなどです。
注目の1.5Lディーゼル車はアクセラスポーツ(ハッチバック)に設定され、駆動系は前輪駆動のみ、JC08燃費は21.6㎞/L。アクセラスポーツ 1.5Lディーゼル車の価格帯は230.364〜268.92万円です。
エクステリアは水平基調のデザインに変更され、2.2Lディーゼル車には電動パーキングブレーキを採用し、インテリアをすっきりさせるなど、見た目に関しても手が加えられています。
ディーゼル車には、ディーゼルエンジン特有のノック音を抑えるナチュラル・サウンド・スムーザーに加えて、燃料の噴射タイミングを0.1秒単位で制御してノック音を消すナチュラル・サウンド・周波数コントロールも新たに採用されています。
また、ヘッドアップディスプレイのカラー化などのインターフェイスの見直し、交通標識認識システム(TSR)を採用した危険認知支援技術、車両と歩行者の検知機能を備えた衝突回避支援・被害軽減技術などの最新技術も積極的に取り入れています。
マイナーチェンジとは言え、ラインアップが充実したうえに内容もグレードアップしたアクセラ。世界中のCセグメント車のライバルたちにとって、脅威となることは間違いないでしょう!
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