MINIクーパーSD 3ドア（364万円）。ボンネットストライプは1万7000円のオプション設定。
続いてクーパーSD 3ドアに試乗。こちらの出来は秀逸。ちょっと大げさな表現をすると、ディーゼルエンジンのメリットだけを享受し、デメリットは徹底的に排除…そんな印象でした。
MINI 3/5ドアの「クーパーSD」に搭載されるのはB47C20A型2.0L直4ディーゼルターボエンジン。170ps･360Nmというパワー/トルクで力強い走りを実現。それでいてJC08モード燃費は23.8km/L。プレミアムガソリンと軽油の価格差を考えると、走行コストは相当割安になってくる。
370Nmの大トルクを活かしたMINIらしいスポーティな走りもできるし、振動も不快な音もすべて大元から抑えられています。やんちゃな部分と高級感の二面性が高次元でバランスされていて、乗っていてワクワクします。それでいて燃費も23.8km/L。あとはその車両価格をどう捉えるか、だと思います。
試乗車はジョン・クーパー・ワークス・パッケージ装着車（9万7000円）。ステアリングホイールなどにJCWのロゴが入る。ヘッドアップディスプレイ（5万8000円）、harman/kardon製HiFiサラウンドスピーカーシステム（12万3000円）など、試乗車には合計92万8000円のオプション装備品が装着されていた。
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