輝かしいあの時代を駆け抜けた名車たちを手に入れる、ラストチャンスは今かも…というワケで、新ジャンル・クルマ情報誌「輸入車道楽 SHA LUCK」の記事から注目ネタをピックアップしてお届けする「ギリギリ・ボーダー名車」たちの世界。初代BMW M3を巡るパラダイスなプロショップのお話をば、ご紹介いたしましょう。
自分でイジって遊べる、アナログ感がたまりません。
「これはレーシングカーそのものじゃないか」と、思ったそうです。『パクトールインターナショナル』代表、橋本光晴氏が、初めてE30型 M3と出会った時のファーストインプレッションです。
もちろんこの後、E36型以降の3シリーズにもしっかり『M3』は設定されていましたが、橋本代表にとって「6気筒は、違う」のだとか。「自分でイジれる」楽しさは、やはり直4に勝るものはないのです。
それから長きにわたる橋本氏の、初代M3オンリーのプロショップ事業展開が始まったのでした。
はじめはドイツから直接、仕入れるところからスタートしたそうです。ここまでひとつのクルマにのめり込むことができるって、凄い! としか、言いようがありません。
だからこそパクトールには、さらに「凄い!」お客さんたちが集ってくるのです。
休日になるとやってくる彼らのお目当ては、「お宝探し」です。「宝の山」は、こんなところです。
このBMW M3に限らず、「ボーダー名車」に対する熱狂的な「恋煩い」は、強烈な感染力を持っているようです。実際、取材してきた記者も、30分ほどお話を伺っているうちに「宝探し」に挑戦してみたくなったとかならなかったとか…でも、その気持ち、よくわかります。
実は僕も、潜在的に「初代M3が欲しいよ〜」熱に感染しているもんでして。
パクトールなら、メンテやチューンももちろんOK。やっぱり「ワンストップ」がお気楽です。
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