MotoGP 2016年シリーズが始まったばかりですが、なんとヴァレンティーノ・ロッシとYAMAHAがさらに2017-2018年の2シーズンの契約を更新した、というニュースが入ってきました!
ロッシは、Movistar Yamaha MotoGPの一員として、2017年と2018年もMotoGP世界選手権に参戦するそうです。(つまり、少なくともあと3年はロッシの引退はない?)
「YZR-M1」との特別な結びつきは2004年にスタート。ヤマハでの初レースとなった南アフリカGP、ウェルコム・サーキットで鮮やかな優勝を飾り、以来、“ザ・ドクター”と「YZR-M1」のコンビは圧倒的な強さを維持しながら10年間で4タイトル、53勝を成し遂げた。
昨シーズンは優勝4回を含め15回の表彰台。ヤマハはロッシとのパートナーシップに信頼をおき、2016シーズンと、その先の2年間も、ともにチャンピオン獲得を目指してゆく。
- YAMAHA プレスリリースより
ヤマハ・モーター・レーシング・マネージング・ダイレクターのリン・ジャービス氏は、
「 (ロッシは)ヤマハからは、4つのタイトルをもたらし、常にこのスポーツに情熱を持ち続け、2年連続でランキング2位を獲得したことからもわかるように、依然として非常に高い競争力を維持しているライダーヘの正しい評価の確認があった。2013年のヤマハへの復帰は“人生の決断”であったが、このたびの契約更新は、バレンティーノが本当に、そのレーシングライダーとしてのキャリアをヤマハで終える決意である。しかしその前に、ヤマハファンはあと3年間、10度目のタイトル獲得を目指す“ザ・ドクター”の挑戦を見続けることができるのだ 」と語っています。
また、V・ロッシは、「 戦う能力が残っている限り、そして同時に、それを楽しむことができる限り、少しでも長くこのモータースポーツにかかわっていくことが僕の目標だ 」と話します。
「 今シーズンも、そしてその次の2年間もベスト・リザルトを目指してYZR-M1に乗り続けていきたい。また、いつも、どんなときでも僕を支え、レースをより素晴らしいものにしてくれるファンのみんなにも大きな声で“ありがとう”を!僕ら全員がこれからもMotoGPをエンジョイできるように、一戦、一戦プッシュし続けるよ 」
えこひいきをするわけではないけれど、ロッシのGP制覇の瞬間、是非また見たいですね!