先ほどSBK(世界スーパーバイク選手権)の決勝レース2が終わりました。オーストラリア・フィリップアイランドの開幕レースを勝利したのは・・・。う〜ん、予想したとおり、今年もあの男がタイトルを獲得するのか・・・と思わせる強さでした。
ファン・デル・マーク(ホンダ)奮闘! ヘイデン(ホンダ)は表彰台に惜しくも届かず。
現地時間の土曜日のレース1を劇的勝利したカワサキのジョナサン・レイが、日曜日のレース2も制覇しました。オーストラリア・ラウンドを完全勝利した前年度王者ですが、ライバルたちはレイのタイトル防衛を阻止できるのでしょうか・・・?
2位はレース1で3位表彰台のマイケル・ファン・デル・マーク(ホンダ)、3位はダビデ・ジュリアーノ(ドゥカティ)が入りました。元モトGP王者のニッキー・ヘイデン(ホンダ)は惜しくも表彰台に届かず4位でした。以下5〜10位は、S.ギュントーリ(ヤマハ)、T.サイクス(カワサキ)、J.トーレス(BMW)、M.レイターバーガー(BMW)、J.ブルックス(BMW)、C.デイビス(ドゥカティ)という順番でした。
カワサキファンも、独走のシーズンは見たくないでしょ?(笑)
レース2もレース1同様、最後までレイに挑んだのはドゥカティのチャズ・デイビスでした。しかしレイとの接戦の最中、最終周で転倒コースアウト・・・。大きく順位を落としました。ただ、レイにストップをかけ得る最右翼であることを、昨年度ランキング2位を獲得したドゥカティのエースであるデイビスはこのレースでも証明したといえるでしょう。
いやぁ・・・レイ&カワサキZX-10Rのコンビネーションは今年も最強っぽいですね・・・。でもまだまだシーズンは始まったばかり。ライバルたちの奮起を期待したいです。