先ほどSBK(世界スーパーバイク選手権)の決勝レース2が終わりました。オーストラリア・フィリップアイランドの開幕レースを勝利したのは・・・。う〜ん、予想したとおり、今年もあの男がタイトルを獲得するのか・・・と思わせる強さでした。

ファン・デル・マーク(ホンダ)奮闘! ヘイデン(ホンダ)は表彰台に惜しくも届かず。

現地時間の土曜日のレース1を劇的勝利したカワサキのジョナサン・レイが、日曜日のレース2も制覇しました。オーストラリア・ラウンドを完全勝利した前年度王者ですが、ライバルたちはレイのタイトル防衛を阻止できるのでしょうか・・・?

画像: 昨年度はSBKで14勝を記録したレイ(カワサキ)。優勝しなかったレースも2位7回と、その安定感は抜群でした。今年はいったい何勝するのか・・・? そしてライバルたちは彼の勢いを止められるのか? 注目です。 photos.worldsbk.com

昨年度はSBKで14勝を記録したレイ(カワサキ)。優勝しなかったレースも2位7回と、その安定感は抜群でした。今年はいったい何勝するのか・・・? そしてライバルたちは彼の勢いを止められるのか? 注目です。

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2位はレース1で3位表彰台のマイケル・ファン・デル・マーク(ホンダ)、3位はダビデ・ジュリアーノ(ドゥカティ)が入りました。元モトGP王者のニッキー・ヘイデン(ホンダ)は惜しくも表彰台に届かず4位でした。以下5〜10位は、S.ギュントーリ(ヤマハ)、T.サイクス(カワサキ)、J.トーレス(BMW)、M.レイターバーガー(BMW)、J.ブルックス(BMW)、C.デイビス(ドゥカティ)という順番でした。

カワサキファンも、独走のシーズンは見たくないでしょ?(笑)

レース2もレース1同様、最後までレイに挑んだのはドゥカティのチャズ・デイビスでした。しかしレイとの接戦の最中、最終周で転倒コースアウト・・・。大きく順位を落としました。ただ、レイにストップをかけ得る最右翼であることを、昨年度ランキング2位を獲得したドゥカティのエースであるデイビスはこのレースでも証明したといえるでしょう。

いやぁ・・・レイ&カワサキZX-10Rのコンビネーションは今年も最強っぽいですね・・・。でもまだまだシーズンは始まったばかり。ライバルたちの奮起を期待したいです。

画像: レース2の勝者、レイ(カワサキ・中央)、2位ファン・デル・マーク(ホンダ・左)、3位ジュリアーノ(ドゥカティ・右)の笑顔がはじける表彰台。 photos.worldsbk.com

レース2の勝者、レイ(カワサキ・中央)、2位ファン・デル・マーク(ホンダ・左)、3位ジュリアーノ(ドゥカティ・右)の笑顔がはじける表彰台。

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画像: 第1戦を終えてのポイントランキングです。 www.worldsbk.com

第1戦を終えてのポイントランキングです。

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