タイトルにある「ミニにタコ」は、有名なアレック・イシゴニスの名言ですが(※もちろん嘘です)、天才デザイナーのイシゴニスが開発した旧「ミニ」はFF小型車のひとつのベンチマークとして世界の自動車メーカーに多大な影響を与えました。一方、もうひとつの世界的に有名な「ミニ」といえば、1960年代以降、世の中の女性のファッションの定番となった「ミニ」スカートでしょう。
1959年にロンドンのストリート・デザイナーマリー・クワントが若者向けに売り出し、世界的な流行の火付け役は、フランスのファッションデザイナー、アンドレ・クレージュによる1965年の発表であった。
英語版のWikipediaにくらべると、随分アッサリとした日本語版からの引用ですけど、大雑把にいうと上記のとおりミニスカートは1960年代に大ブームになりました。そういえば、ミニスカート普及に大きな役割を果たしたクレージュさんは、残念ながら最近お亡くなりになりましたね・・・。ご冥福をお祈りします。
「ミニ」と「ミニ」を組み合わせた写真を集めてみました。
・・・というわけで? 「ミニにタコ」という名言を生み出した元タレントさんからのインスパイア?で、「ミニにミニ」の写真を集めてみました。どちらも、流行に敏感な人たちのファッション・アイコン的存在なので、それらを組み合わせた写真はけっこうあるものですね。
いやぁ、旧ミニとミニスカートって、本当にいいものですね? ではサヨナラ、サヨナラ・・・?
さすがに最近では、旧ミニの姿を街で見る機会が減ってきたと思いますけど、やっぱり愛らしいあのスタイルは見ていて思わずホッコリしますね(乗ると意外なスポーツ性の高さを満喫できますけど)。そして脚がキレイで可愛い女の子のセクシーなミニスカート姿は、街で見かけると思わず・・・ニッコリしてしまいますね?。
可愛い見た目で今も女の子に人気の旧ミニですが、ノン・パワステの「重ステ」なので、縦列駐車とか車庫入れとか、クルマの扱いが苦手な女の子にはなかなか常用が難しい部類のモデルではあります。そのへん、女の子に人気でしたけど、混合給油・マニュアルグリップシフトで扱いが難しかった、2ストロークの旧型ベスパ50Sとかに近いものがありますね・・・。でも、旧ミニを乗りこなす女性って素敵だと思うので、絶滅しないでいて欲しいなと個人的に思います。