1958年のデビュー以来、世界中の人々に愛されてきたのが、ホンダのスーパーカブ・シリーズです。卓越した性能、耐久性、そして汎用性により、実用車の世界で確固たる地位を築いたスーパーカブ・シリーズは、世界で最も生産されたモーターサイクルとして歴史に名を残しています。
水平単気筒のクランクケースの上に、もうひとつシリンダーを載せたら?
スーパーカブ系のエンジンは、水平単気筒というレイアウトが特徴ですが、そのクランクケースの上にもうひとつ気筒を載っけられるんじゃね? というアイデアは、いろんな人が考えるみたいです(実は、私も某2輪専門誌の仕事で、20年くらい前にVツイン化したスーパーカブ系エンジンを搭載する、ホンダ・ジャズを取材したことがあります)。
今回は、そんなアイデアを具現化した、海外の人の作品を紹介したいと思います。英国のアレン・ミルヤードさんが作ったホンダSS100は、ホンダSS50をVツイン化したモデルです。
いやぁ、素晴らしいVツインサウンドですね! 続いての動画は、実際に車体に搭載してみて、走らせてみたときのものです。
先述したホンダ・ジャズVツインに試乗したときに思ったのですが、Vツイン化したスーパーカブ系エンジンの走りっぷりとフィーリングって、かなり良いんですよね。ぜひとも、メーカー純正でこれを製品化して欲しいな・・・と思ってしまいます。
オマケ:ダックスホンダのVツインもあるでよ?
もうひとつのスーパーカブ系Vツインの作例として、海外のホンダファンのフォーラムで見かけたダックスホンダのVツインも紹介します。これを見ると、上記のメーカー純正版もアリじゃない? という思いを強くしてしまいます。どうですか・・・ホンダさん?(笑)
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