第57回は、『ハコスカ』の愛称で親しまれたニッサンスカイライン3車種ご紹介します!スカイラインといえば、 今もこの型を思い浮かべる人も少なくないそう です。1970年代の若いカップルが遠くへ旅に出たストーリーを描き、パートナーとドライブを楽しむクルマというCM『愛のスカイライン』イメージは定着し、郊外へ向かう高速道路では楽しげなカップルが多かったそうです。 “愛スカ” に私も乗せて欲しいです〜❤︎(あぁこ@ロレンス編集部)

ニッサンスカイライン1500ツーリング/スポーティデラックス(1970年)

画像: ニッサンスカイライン1500ツーリング/スポーティデラックス(1970年)

1500のDXにはファミリー、ツーリング、スポーティの3種がある。ファミリーは内外装を高級化しただけだが、上級2種は、前輪ディスクブレーキ、セパレート式フロントシートなどを持つ。性能的には全車種すべて同じ。変速機はツーリングが3速コラムもしくはBW自動、スポーティが4速フロアとなっている。またスポーティのフロントシートはリクライニングが標準。

ニッサンスカイライン1800デラックス(1970年)

画像: ニッサンスカイライン1800デラックス(1970年)

昨年8月登場したニューモデルで、1500のボディで、ローレルのSOHC1815cc100HPのエンジンを積み、最高速度は165km/hになった。前輪ディスク・パワーブレーキ、タンデムシリンダなどが標準。変速機は3速、4速、自動があり、ツーリングDX、スポーティDX、フルオートマチックDXなどのバリエーションをそろえ、さらにスポーツ・アクセサリーを充実させたスポーティSもある。

ニッサンスカイライン2000GT(1970年)

画像: ニッサンスカイライン2000GT(1970年)

68年9月にフルチェンジされ、昨秋、パワーアップを含むマイナーチェンジを受けた。ボディはスカイラインをベースとするが、ホイールベース、全長とも長い。エンジンはセドリック用の直列6気筒OHC1998ccをチューンして120HPを発生、最高速度は175km/hである。前輪懸架はスカイラインと同じだが、リアは独立式に改められた。前輪ディスクをはじめ完全なスポーツ仕様を持つ。


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