僕は自他共に認める(他が認めてくれているかどうかは心もとないが)ボクシングファンだ。
それも、ライト〜ミドル級(60Kg前半から70Kg強くらいのレンジ)の、いわゆる中量級と呼ばれる階級が大好物。

2015年は、スーパーウェルター級で一世風靡したメイウェザーが引退し、業界全体の主役はミドル級のゴロフキンに移るなど、大きな変化が現れた年だったが、2016年はどんなスーパーファイトが見られるか、いまからワクワクしている。中量級はいまや完全にボクシング業界の花形と言えるのだ。

ちなみに、日本人にとってウェルターからミドル級は長いこと重量級とみなされてた。(実際には重量級はライトヘビー級以上・・)
日本人の体格ではほぼ手が届かないと思われていた階級だったが、21世紀の日本人は背も伸び体格も良くなったし、ロンドンオリンピックでミドル級金メダルに輝いた村田諒太選手がWBCミドル級の世界ランカーに入ったことで、今ではミドル級はその名の通り中量級もしくは軽重量級くらいに認識されるようになったかもしれない・・。
ちなみに僕の愛車であるKAWASAKI 750RS(ZII)はいわゆるナナハン・・。昔は重量級だったけれど、リッターバイクが当たり前になった昨今では中量級扱いされることも・・・(泣)。

さて、それはともかく、1980年代には、今以上に中量級黄金時代があった。その頃に見られた壮絶なKOシーンを皆さんに紹介したい。まずはこれ。ヒットマン=殺し屋と呼ばれた伝説のチャンピオン トーマス・ハーンズが、同じく伝説のボクサーであり 石の拳と異名をとった南米の英雄ロベルト・デュランを1ラウンドで失神させた瞬間だ。

一瞬の勝負なので、ぜひ一発のパンチも見逃さないよう、じっくり見て欲しい。

Thomas Hearns vs Roberto Duran [Full Fight]

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