あけましておめでとうございます。昨年2月よりスタートしたキュレーションマガジン「ロレンス」は、おかげさまで2年目を迎えようとしております。これからもパワーアップしてゆきますので、どうぞご期待ください。

さて、みなさんは新年を迎えるお正月をどのようにお過ごしでしょうか。バイク好きのみなさんなら、お正月も寒風に負けずに走っているかもしれません。あるいは、おこたでみかんをむきながら、お笑い番組に爆笑するという王道の寝正月を楽しんでいるのでしょうか。かくいう私は正月三が日は、家にひきこもってプラモデルを作ることにしています。

画像: 子どもの頃は戦車などミリタリーシリーズに夢中でしたが、このところは戦闘機のF16にハマってます。

子どもの頃は戦車などミリタリーシリーズに夢中でしたが、このところは戦闘機のF16にハマってます。

みなさんの中には、バイクも好きだけどプラモデルなど模型も大好き、という方も少なくないと思います。バイクライフはすっかり大人の成熟した趣味となった感がありますが、模型は古くから大人の趣味として確立した世界なのです。金属でできたホワイトメタルというキットで作る自動車の模型は、金属ならではの重厚感があるし、私より若いガンプラ世代なら、レジンキャストという樹脂で作る精巧なフィギャにハマっているかもしれません。いずれもプラモデルのような設計図のある組み立てキットではなく、それなりの創作テクニックを要するジャンルです。

男の子なら子どもの頃に、プラモデルに夢中になった経験はどなたにもおありでしょう。成長とともにしだいに、スポーツや他の様々な趣味を見つけてゆくのだと思います。私もそうしてプラモデルと離れてゆきましたが、ちょっとしたきっかけで再びプラモデルと“向き合う”ことがあり、この精巧さと奥深さにあらためて感動し、また作りはじめることとなったのです。

画像: どんだけタミヤっ子なんだよってテーブルですね。

どんだけタミヤっ子なんだよってテーブルですね。

私にとってお正月はプラモデルを作るのにまたとない季節です。バイクでひとり旅にでかけるにはちょっと寒い。GWもお盆もお仕事が続きますが、お正月はさすがに仕事を忘れて年末年始を過ごします。1年の中でこんな時期はお正月だけですね。なのでここ数年は毎年お正月休みにプラモデルを1つか2つ作っています。

大人のプラモデルはいいですよ。私はタミヤ製のプラモデル専門ですが、あのタミヤ製でも設計図通りでは巧くゆかない場面がでてきます。これは商売やビジネスといった、お仕事にも通ずるのではないかと思います。

画像: 手をかければかけるほど仕上がりがよくなるのです。

手をかければかけるほど仕上がりがよくなるのです。

ある目標に向かいプロジェクトが立ち上がる(まぁ、プラモデルの作成ですね)。いまの時代ならその成功に向けてプロセスやマニュアルといったいわば設計図が作成される(タミヤには同梱されています w)。その通りにやっていても思いもつかなかった壁が障害となって現れる(失敗も含めてプラモデル製作では意外とよくおこります)。この局面を乗り越えるために、これまでやったことがない技を試してみる(エアブラシを使ってみるかとか)。拙くともその技がこれまでにない効果を生んで、それまで以上のクオリティとなり結果に反映される。そして出来上がった仕事(プラモデル)は、自分だけの満足だとしても次への経験として生きてゆくのです。なんてね。。。

年始の最初の記事がバイクのお話ではなく恐縮です。2016年のロレンスもバイクが好きという思いを中心に、様々な趣味を通じてみなさんと楽しんでゆきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いします。

※ジェット戦闘機のプラモを作りたくなった方はこちらを参考にしてみては。
初心者の方はやる気を失うほどの神テクが満載ですので閲覧注意です (^_^;)

大人のプラモ道 ジェット機模型を作ろう!組立前編

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