高い壁。襲ってくるクリーチャー。記憶を奪われた上で巨大な迷路に押し込まれた少年達。
日々構造を変える迷路から脱出する方法はあるのか?
全米で大人気のベストセラー小説三部作の映画化第一弾。

誰が作ったのか?巨大な迷路に閉じ込められた少年達

主人公トーマスは、不思議な箱の中で目がさめる。
自分がなぜそこにいるのか、誰なのか、全くわからない。名前でさえ思い出せたのは、箱から出てしばらく経ってからだ。
彼は自分を引き出してくれた少年達から、そこが巨大な壁に囲まれた迷路の中心であることを知る。

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明らかに人造の箱の中で目覚めると

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画像: 名前さえ思い出せないことに気づく www.youtube.com

名前さえ思い出せないことに気づく

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画像: 自分がどこにいるのかさえわからない www.youtube.com

自分がどこにいるのかさえわからない

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画像: 周囲には巨大な壁

周囲には巨大な壁

少年達は全員、同じようにこの箱に押し込められて、ここにきた。誰が迷路を作り、なんのために彼らを閉じ込めているのか、誰も知らない。少年達は、半ば諦めて、迷路の中でどうやら平和に暮らすことを志向していたが、トーマスはその環境を受け入れることができず、迷路からの脱出を目指して動き出す。

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迷路に閉じ込められた少年達

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何人かの賛同者を得て動き出したトーマスたち。果たして迷路からの脱出はなるか?
そして、その先には何があるのか?

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迷路には多くの罠と危険が。果たして脱出は可能なのか?

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すべて観ないと得心いかない恐れあり。とりあえず1作を観てから映画館へ

冒頭で述べたように、本作は三部作の一作目で、とりあえず巨大迷路からの脱出がクライマックスになるが、その先にあるだろう秘密の暴露や発見は次回作以降に持ち越されている。
(とりあえず二作目が現在公開されている)


正直、三作すべてみないと、すっきりしない、ということになるのはほぼ目に見えている(笑)。第1作が公開されたのがほぼ1年前なので、1年に1本の公開、すなわち最終章も来年には公開されるだろう。

本作では、後半に初めて一人の少女が送り込まれ、少年達しかいない世界に小さな変化が現れるが、基本的には美少年達の活劇、である。ゲームやテーマパーク的なアドベンチャー好きならば、ストーリーはともかく、迫力ある画面に満足できるだろう。
論理的に考えて、筋書きそのものの緻密さを堪能したい向きには、ちょっと物足りないかもしれないし、謎をいくつにも小分けにされることに苛立つかもしれない。

とはいえ、三部作のうち、すでに2本まで公開されているわけだから、とりあえず2本、観てしまって、最後まで見るかどうかを決める。それでいいだろうと思う。

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