ジェイソン・ステイサムにハズレなし!

僕はジェイソン・ステイサムが好きで、彼の映画は大抵見ている。彼はまずガタイがいい。背はそれほど高いわけではないが、もと水泳の飛び込みの選手であることと、ブルース・リーオタクであるといわれるくらい、根っからのアクション俳優志望であることから、非常にバランスがとれた肉体なのだ。
そして、抜群にいいのが彼の声だ。低くてよく響くその声は、覆面レスラー役を演じたとしても、それがジェイソン・ステイサムであることがわかるであろうくらい特徴的だ。

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常に強すぎる男、ジェイソン・ステイサム

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アクション俳優一本でいく潔さ

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ステイサムが演じるのは大抵めちゃくちゃ強い男である。逆に言うと、そんなタフガイ以外の役はやらないと決めているのだろう。ある意味「沈黙シリーズ」のスティーヴン・セガールと同じジャンルの俳優なのだが、ステイサムは裸になれることが強い。

例えばアーノルド・シュワルツェネッガーは「ターミネーター」や「コマンドー」と言ったアクション映画の主役を演じた後で、コメディ映画に挑戦したが見事にコケた。シルベスター・スタローンも同じような紆余曲折の歴史を持っている。
しかし、演技上手な俳優ならば他にたくさんいて、何もシュワちゃんやスタローンのメロドラマなどには需要はない。アクション俳優として一級品であるならば、いろいろなアクションを演じればいい。ジェイソン・ステイサムはそれがよくわかっているので、ブレないのである。
(シュワルツェネッガーにしてもスタローンにしても、いまや演技の幅を広げてみたいという欲求を捨てて、アクション一本でいくことの戦略的正しさに気づいている)

細かい設定は関係なく、アクションを楽しもう

さて、そのステイサムは本作『ワイルドカード』でまんまのワイルド、という名前の男を演じている。英語でワイルドカードとは切り札とか、何にでも使える奥の手のようなものを指す。
彼は大抵特殊部隊の元軍人とか凄腕の殺し屋などの経歴を持つ男を演じるが、本作でも同じだ。
同じような設定としては、「ハミングバード」という映画でも同じく元特殊部隊出身で、いまは身を持ち崩している、という役を演じていたw

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手裏剣もつかいこなす

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元特殊部隊のエリート兵士だったニック・ワイルドは、今では落ちぶれてラスベガスの片隅で用心棒を生業としていた。冴えない生活の中、ギャンブルとアルコールに溺れる彼の前に、ある日元恋人のホリーが現れる。ホリーは自身をレイプし、大怪我を負わせた男たちへの復讐をニックに依頼しに来たのだった。これを渋々引き受けたニックは、容易く男たちを片付けるのだったが、後にその男たちは恐ろしいマフィアと繋がっていることを彼は知る。一方でニックは、彼を慕うサイラスという若者と交流を深めていく中で、この町を出て自らの堕落した人生を変えようと決意するのだった。

「ハミングバード」では流れに身を任すかのような受動的な役柄だったが、今回の彼は積極的に戦いに身を投じる。自ら運命を切り拓こうとする。

基本的なプロットはたいていの場合同じ。それがステイサムの映画の特徴と言える。
しかし、そんなことを言えばブルース・リーの映画だって、常に武術の達人がトラブルに巻き込まれる話である。そう、設定はどうでもいいのだ。そのときそのときの、ステイサムの低い声と薄ハゲの頭、精悍な表情、そして壮絶なキレのいいアクション。それらを楽しめばいいのである。

その意味で、今回も期待を裏切らない、キレッキレのアクションを見せてくれている。ジェイソン・ステイサムにハズレなし。その格言?があなたの心にリフレインする。間違いなしの一本である。

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