バスジャックされた車両に刑事がかっこよく飛び移るアクションシーン!…のはずが?
速いスピードで走る車から車へジャンプして飛び乗る!映画のアクションシーンではお馴染みのシーンですよね。ちなみにこちらは参考画像として、映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』のワンシーンです。迫力満点ですね!
便利なテクノロジーをアピールする逆転発想のCM
そんなアクション映画のように、車にかっこよくジャンプ!…とはいかなかったのが、こちらのフォルクスワーゲンのCMです。
バスジャックされたバスが、通行禁止の道路に乱暴に突進して乗客は大混乱です。
そこに登場した刑事さんの運転するフォルクスワーゲン。
前方を暴走するバスをなんとか止めようと、車からバスへ飛び乗ることを決意します!見せ場のアクションシーンです!
あともう少しで届きそう!!…しかし、車はなかなかバスに近付くことが出来ず、飛び移ることが出来ません。
なぜって…この車には車間距離を一定に保つ安全システムが搭載されていたのです!
浮かび上がる"SAFE DISTANCE TECHNOLOGY"の文字。「この車は実生活のために作られたもので、映画のためではありません」の一言も付け加えられ、刑事さんのアクションシーンが残念な結果になってしまいました。
映画としてはこれではカッコ悪いですが、実生活ではとても安全で便利ですよね。テクノロジーを逆転の発想でアピールしたフォルクスワーゲンの面白CMでした!
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