画像1: www.asphaltandrubber.com

www.asphaltandrubber.com

すでに各メディアで紹介されているが、ホンダのビッグアドベンチャーモデル「CRF1000L Africa Twin」が発表された。世界中のメーカーが力を入れている、ビッグアドベンチャーモデルは、小柄な日本人にはまたがることすら拒むような存在感がある。それでも、BMW R1200GSは日本でも人気モデルだし、日本の道路事情にもフィットするヤマハのMT-09 TRACERも、販売が好調のようだ。

画像2: www.asphaltandrubber.com

www.asphaltandrubber.com

今回発表されたリリースを要約すると

Hondaは、新型二輪車「CRF1000L Africa Twin」を、2015年中に欧州で発売します。

チーム・エイチアールシー(Team HRC)のダカールラリー復帰などによって得たノウハウを投入するなど、Hondaがこの10年間で開発に取り組んできたオンロード・オフロードモデルにおける多くの技術が採用されています。

同カテゴリーで初となる、新開発のデュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)モデルも設定。この新型DCTは、Africa Twinの名にふさわしい、オフロードで優れた性能を発揮できる仕様としています。

と、具体的な内容は2点のみとも言え、さらに同時に発表された写真も、いち部分しかわからない上記の2点のみで、このマシンに対する情報の渇望感は、かなり高まっているといってよいだろう。これは広告手法でいうところの、製品発売前にチラ見せするティーザー広告に近い。

画像: www.advpulse.com

www.advpulse.com

CRF1000L Africa Twinは、2014年11月のEICMA2014(ミラノショー)にお目見えした「True Adventure プロトタイプ」の市販バージョンだが、こちらもオフロード車らしく見事にドロでデコレーションされていて、巨大な期待感だけが展示されていたような印象だった。いずれにしろ今年中には市場に登場するようだから、近いうちに全貌が明らかになるのだろう。

はたしてTrue Adventureのように、オフロード色が強いビッグアドベンチャーとして、王者BMW R1200GSやダカールラリーのライバルであるKTMと市場でも覇を争うのか。はたまた、オンロード色を強めたスーパーアドベンチャーとして、ムルティストラーダやBMW S1000XRを高速追撃するのか。期待感は高まるばかりだ。

HONDA AFRICA TWIN 2015 Prototype - first pictures

このムービーで世界がアフリカツインにどれだけ期待しているかが伝わるかもしれない。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.