実は私、中学生のころすでに8ビットマイコンに触れていましたし、アスキー社の「LOGiN」の愛読者だったのですが・・・16歳でモーターサイクルに乗るようになってからは、すっかりPCと疎遠になり、1990年代半ばまで手書きで原稿を書いているような「デジタル音痴」になってしまいました。
ビデオゲームの分野についても、初代の「角ボタン」ファミコンも持ってましたし、ナムコの冊子「NG」を集めるくらいアーケードゲームにも熱中していたのですが、モーターサイクルに乗るようになってからはスッカリご無沙汰に・・・(以下同文)。
今のゲームって、スゲー!!
Except some bugs i'm quite amazed by the level of physics in this game
Posted by Birger Vandenbussche on 2015年4月10日
とある日・・・ボケーっとFacebookを見ていたら、BMW S1000RRの動画がありました。「あ〜S1000RR速いね〜」とボケーっと動画を見ていたら、なんか違和感が・・・「あれ、コレってホンモノの動画ではなく、CG(コンピュータグラフィック)かな?」。そうなんです、これってPS4などのハード及びPC用のゲーム、Milestone社の「Ride」のプレイ画面なのです!
バーチャルにハマる人の気持ち、ややわかりました?
ちょっと興味を持って調べると、この「Ride」は先月に発売されたばかりの新作ゲームでした。コースは世界の15のロケーションからセレクト。選べるバイクは14メーカーの新旧100種ほど。選んだバイクや、自分のライディングギアをカスタムできるなど、至れりつくせりの内容みたいです。
コレをきっかけに、モーターサイクルに乗りたい人が増えるといいですね
自分が乗っているバイクを選んでプレイしても楽しいでしょうし、自分が乗ってみたいバイクを選んでも面白いでしょうね・・・。旧車専科な私としては、1914年型インディアン・8バルブボードトラックレーサーとか、1954年型モトグッチ・ビアルベロ350とか、1966年型ホンダRC149とか、1976年型ブルタコTSS Mk2とかないのが残念ですが・・・(苦笑)。
近年のゲーム愛好家がどういう人達なのか、お付き合いがないのでまったくわからないのですが、このゲームに触れた人が実車にも触れてみたい・・・なんて思ってくれたら良いなと思います。子どものころゲームに没頭した私が、実際に免許を取ったらまったくゲームしなくなったことがひとつの証左で、ホンモノのモーターサイクルより面白い趣味はありませんから!!(ここはあえて、力強く断言します!)。
ちなみに私が若いころ、触れたモーターサイクルのゲームはこんなタイトルでした。
まぁ、これらゲームをプレイしたからと言って、それで私がモーターサイクルに興味を持ったワケではないのですけどね・・・(苦笑)。