ヤマハオフロードマシン開拓史 “オフロードマニア” 第1節 YZ250FX、WR250Fという結晶

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動画マーケティングにかなり熱心な我らがヤマハさんが、オフロードマシンの開拓の歴史を、全7話にまとめて連載を開始。第1弾は、Yz250FX、WR250Fの特集です。

熱いヤマハ魂、オフロードに賭ける思いを感じ取れますよ!

思えば“ヤマハオフロードマシン開発”の静かな胎動は1968年の DT-1だった。それから47年、その開拓の中で、YZの名を冠したエンデューロマシンは初めてである。それはモトクロッサーYZの“DNA”継承を示すだけではない。新しいジャンルの提唱・開拓、そして世界中のオフロードマニアに向け普及したいという開発者の気持ちを、”YZ”という記号性に込めたのである。
並行開発のWR250F(北米仕様その他)は灯火類や速度計、専用サイレンサーなどが装備される。ウッズ主体の場面での取回し性からファンライドでの特性など、様々なオフシーンに呼応しているが、文字通りの一卵性双生児。秘めたる潜在力に、さほど開きはない。どちらも、約半世紀の開発の軌跡の、結晶である。

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