1970年代にデビューし、今もプレミアが付く人気を誇るのが、ホンダの400cc・4気筒のCB400FOURこと"ヨンフォア"です。こちらにご紹介する動画では、そんなヨンフォアをベースに作った、V型8気筒800ccのカスタムバイクが登場します! シンプルにスゴイ!! と思うか、ああ、ノーマル状態なら高額で売れるのに・・・と思うかは、アナタ次第です!?

ひとまず、製作者の情熱には感嘆しますね!!

このYouTube動画をアップしたのはドミニク・ラベルさんという方で、コメント欄のやりとりを見る限りは、ドミニクさんがこのカスタムバイクの製造者であるみたいです。

1970年代半ば・・・暴走族問題が影響して大型自動二輪免許と中型自動二輪免許が生まれた時代に、ちょうどライフスパンが被ったのがこのホンダCB400フォアです。そんな法制度の変化により、国内仕様は400ccをちょっと上回る仕様と、ちょっと下回る仕様が生み出されるハメになりました・・・。もっとも、海外市場ではそういう日本だけの事情はカンケーないですけど。

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ドミニクさん作のヨンフォア改V8は、目視での目見当ですが70数度くらいのバンク角ですかね? Vバンクの間から、キャブレターからの混合気供給がされる構造で、前側シリンダーが前方排気、後側シリンダーが後方排気です。

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ノーマルで維持した方が・・・と思うのはビンボー性ですかね?(苦笑)

残念ながらこの動画のなかには走行シーンはありません。停車状態でのエンジン音を楽しむことはできるのですが、気になるのは結構なメカノイズを発することです・・・。

YouTubeのコメント欄でのやりとりを見ると、ドミニクさんは始動後はじめて「プライマリーチェーンのテンショナーが必要だ!!」ということを認識したみたいです。そしていつかエンジン分解した時には、それを追加します、とコメントしています。

1980年代以降のモーターサイクルでは、クランクシャフトとクラッチ/ギアボックス・メインシャフトの動力伝達にチェーンを使うモデルはすっかり減りましたが、1970年代生まれのヨンフォアは昔ながらのプライマリーチェーンを使っていました。

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"お金"至上主義者的には、日本ならば高額でリセールできるヨンフォアをわざわざカスタムしてV8にしなくても・・・と思ってしまうのですが、ドミニクさん的にはそんな赤の他人のビンボー性マインドなんかカンケーなく、V8をヨンフォアベースで作りたい!! というモチベーションで製作をしたのでしょう。

そんな情熱を具現化したヨンフォアV8・・・もとい"ハチ・ヴィーエイト"のエンジン音を、ぜひ動画でご確認ください!

Custom built CB800 V8

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