こちらに紹介するのはニュージーランドの「リードフッド・フェスティバル」というイベントの、ヒルクライム動画です。160馬力/300Kgの、スズキGSX-R750エンジン搭載クロスカートを巧みに駆るのは・・・WRCファンならばおなじみ? のあのドライバーです!!
さすが元ワークスドライバー!!
このユニークなデザインのクロスカートは、ポルトガルのメーカーであるSEMOGによって作られたものです。チューブフレームのシャーシ構成で、その車重は300kgという軽さ。搭載されるスズキGSX-R750用4気筒は、160馬力を14,000rpmで発生します!
このSEMOGをコースに持ち込んだのは、元ヒュンダイWRCワークスドライバーのヘイデン・パッドンです。自らが設立したパッドン・ラリースポーツ・グループで、特別にチューニングしたSEMOGで走ったパッドンは、このイベントで2番目の総合成績を記録! ここのヒルクライムコースのひとつの「壁」である50秒の障壁を破る、49.86秒というタイムを記録しました。
WRCで優勝1回、表彰台登壇8回を記録した名手のパッドンのドライビング技術と、SEMOGに搭載されたスズキGSX-R750の高回転サウンドを堪能できる動画を、ぜひお楽しみください!