第15位 東洋のハワイ『指宿(いぶすき)温泉』
「東洋のハワイ」とも言われた指宿温泉は、鹿児島県指宿市東部にある摺ヶ浜(すりがはま)温泉、弥次ヶ湯(やじがゆ)温泉、二月田(にがつでん)温泉などの温泉群の総称。
砂むしで有名な摺ヶ浜温泉は、高温の砂に埋まって体を温める一風変わった温泉だが、通常の温泉と組み合わせることで非常に高い効能が期待される。指宿は鹿児島有数の観光地でもあり、海沿いや九州最大の湖である『池田湖』をドライブで巡るのも良いだろう。
名称:指宿温泉
住所:鹿児島県指宿市十二町
アクセス:谷山ICから国道226号を経由して約70分
公式・参考サイト:http://www.ibusuki.or.jp/spa/
第14位 熊本の秘境『黒川温泉』
緑豊かな山々に囲まれ、高速道路からも駅からも遠い秘境にあるのが、黒川温泉。公共機関も使えないことはないが、クルマでないと厳しい位置にある。
自然であふれるそれぞれの旅館は「離れ部屋」で、旅館をつなぐ道も渡り廊下となっており、温泉街全体の風景が一つの旅館のように見える。
また、絶景ドライブスポットとして名高い阿蘇山の近くにあり、可能ならば両方行くことをおすすめする。まさに長い距離を運転してでも行く価値のある場所だ。
名称:黒川温泉
住所:熊本県阿蘇郡南小国町大字満願寺6594−3
アクセス:熊本駅からミルクロードを経由して約2時間
公式・参考サイト:https://www.kurokawaonsen.or.jp/
第13位 美人づくりの湯『蔵王(ざおう)温泉』
1900前に開湯したと言われる歴史ある蔵王温泉は、全国トップクラスの強酸性硫黄泉で血行促進効果に加え、表皮の殺菌作用や皮膚を強くする作用があり「美人づくりの湯」とも呼ばれている。また、一度に200人は入れるほどの大きな露天風呂は圧巻だ。
ドライブで行くなら、天候によって湖面がエメラルドグリーンやるり色に変化する蔵王のシンボル的火山湖『御釜(五色沼)』や、展望広場から山形市内を一望できる『西蔵王公園』がおすすめだ。
御釜(五色沼)名称:蔵王温泉
住所:山形県山形市蔵王温泉853-3
アクセス:山形上山ICから県道21号線を経由して約20分
公式・参考サイト:http://www.zao-spa.or.jp/
第12位 外湯めぐり発祥の地『城崎(きのさき)温泉』
外湯めぐり発祥の地ともいわれる城崎温泉は7つの外湯めぐりが有名で、1200円で購入できる外湯めぐり券があれば、由緒ある個性的な7つの湯をすべて堪能することができる。また、城崎は「日本一ゆかたの似合う街」ともいわれ、ゆかたを着て外を歩くのが基本となっている。
城崎温泉付近には、美しい玄武岩が連なり国指定天然記念物でもある『玄武洞』や、ショーや体験コーナーが充実している『城崎マリンワールド』、海蝕作用によっての奇岩が入り組む『日和山海岸』などあり、クルマですぐに行ける距離にある。
名称:城崎温泉
住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島357−1
アクセス:日高神鍋高原ICから国道312号を経由して約40分
公式・参考サイト:http://www.kinosaki-spa.gr.jp/
第11位 温泉のデパート『登別(のぼりべつ)温泉』
泉質の数が非常に多く、日本にある10種の泉質のうち9種類をそろえるのがこの登別温泉で、「温泉のデパート」と呼ばれるほどである。この泉質数は世界的にも珍しく、温泉巡りをするには打ってつけの場所だ。
ドライブの際は、登別温泉の最大の源泉エリアである『地獄谷』や、倶多楽湖公園線にのって、全国トップクラスの透明度で日本一丸いといわれる湖『倶多楽湖(くったらこ)』を見に行くのがおすすめだ。
名称:登別温泉
住所:北海道登別市登別温泉町
アクセス:登別東ICから10分
公式・参考サイト:http://www.noboribetsu.tv/