1980〜1990年代に活躍したアメリカンライダーのケビン・シュワンツとウェイン・レイニーは、AMAロードレース、そして世界ロードレースGP500ccクラスで、長年アツいバトルを繰り広げてきた間柄です。こちらの動画はふたりがまだ若かったころの、激アツな戦いを収録したものです。
舞台は英国ブランズハッチ!
1971年から1991年の間、英国ではアングロ-アメリカン・トランスアトランティック・マッチレース(またはトランスアトランティック・トロフィー)という英米のライダーによる対抗戦が、春のイースター(復活祭)の週末に開催されていました。
こちらはブランズハッチで開催された、1987年のイベントをおさめたデュークビデオの作品なのですが、映像のなかではまだGPのスターダムへ駆け上がる途中だった、シュワンツとレイニーのバトルを楽しむことができます。
アツイ戦いをお楽しみください!
この後1964年生まれのシュワンツは、世界ロードレースGPでスズキのエースとして奮闘。500ccクラスで優勝25回、表彰台51回、ポールポジション29回、ファステストラップ26回、チャンピオン獲得1回という記録を残しています。
一方1960年生まれのウェイン・レイニーは、ヤマハのエースとなって500ccクラスで優勝24回、表彰台65回、ポールポジション16回、ファステストラップ23回、そして1990〜1992年タイトル3連覇という輝かしい成績をおさめました。
宿命のライバルとよべるふたりの偉大なチャンピオンの、若き日の戦いを動画でお楽しみください!