第236回は トヨタ「コロナエクシヴ」 をご紹介します。こちらの際立って印象的なファミリーカーは運転席と後部座席の間の柱がない!窓を開けたときの開放感が好きな方が多かったようです 。(あぁこ@ロレンス編集部)
トヨタ「コロナエクシヴ」 (1990年)
コロナエクシヴは89年9月にモデルチェンジを受けたカリーナED、セリカなどの兄弟車として同時にデビューした。
従来はセリカなどのノッチバックモデルとしてコロナクーペが存在したが、モデルチェンジを期に消滅。エクシヴがクーペの替わりに投入されたのである。
4ドアハードトップボディはひと目でカリーナEDの兄弟車と分かるが、ルーフ回りからピラーにかけての一部ラインに手直しを受けてる。
ED同時スタイリッシュなフォルムはセダンとしては最小限のユーティリティスペースと交換条件の上で成り立っており、特に後席にはあまり余裕が感じられない。スペシャリティセダンとして、1.8ℓと2ℓクラスに存在価値が求められていると言える。