2015年にデビューし、瞬く間に人気モデルとなったドゥカティ・スクランブラー。こちらのビデオは、2017年型ドゥカティ・スクランブラー "デザート・スレッド"の世界観を表現したオシャレなムービーです。
現代のデザート・スレッド!
ちなみに「デザート・スレッド」とは、直訳すると砂漠のソリ。1950〜1960年代、アメリカ西海岸のデザートを走るのに最適だったトライアンフを、多くのライダーは「デザート・スレッド」と読んで愛用していました。なおトライアンフ以外のマシンにもこの愛称は使われましたけど、トライアンフ(特にトロフィー)ほどこの言葉が似合い、浸透していた例はありませんでした。
2017年モデルのドゥカティ・スクランブラー"デザート・スレッド"は、21世紀の「デザート・スレッド」を標榜するにふさわしい・・・とこのビデオでアピールしているようです。トライアンフファンは、「え? デザート・スレッドはトライアンフの代名詞じゃん」と一瞬反発しそうですが、このビデオのなかで披露されているその走りっぷりを見れば「うんうん、そうかもしれない」とナットクさせられてしまうかもしれません(笑)。
オシャレで楽しい動画をお楽しみください!
出演は、AMAプロフラットトラックやXゲームスで活躍するドレイク・マッケロイと、MotoGeo主催のジェーミー・ロビンソン。マックルモア&ライアン・ルイスの人気パーティー・チューン、「CAN'T HOLD US FEAT. RAY DALTON 」に合わせて、ドゥカティ・スクランブラーが画面のなかで躍動するのですが、音楽と編集が見事にマッチしています。
モーターサイクル本来の自由感を巧みに表現するビデオを、ぜひご覧になってください!