高齢化社会にあって、いつかお世話になるかもしれない車いす。普段は滅多に自分が乗ることを想定したりはしないかもしれませんが、ちょうどパラリンピックが開催されて、目に触れる機会も多くなるかもです。この機会に、ちょっとお勉強してみませんか。

日本国内の車いすの市場は、ざっくり以下の図のような具合になっています。
大きく分けると手で動かす手動タイプ(パラリンピックで使用されるのはこれですね)と、電動タイプに分かれますが、さらに電動タイプは、ハンドル型 といってゴルフのカートを思い浮かべるとわかりやすい、ハンドルがついて運転するようなタイプと、形は普通だけど「比較的どっしりと 安定感のある形」の 普通型 、さらにおりたためるタイプの 簡易型 に分かれます。簡易型にも、基本は手動なんだけど電動アシストが付いているタイプと、フル電動のタイプが存在します。

車いすの市場は、年間42万台。うち、2万台が電動とのことです。

出典:国内電動需要は、電動車いす安全普及協会、その他は2014年4月ヤマハ調べ

ヤマハが車いすを作っている、ということについては、以前ロレンスでも記事にしていました。

周囲に介護を必要としたり、車いすでの生活を余儀なくされていたりする親族や友人がいる場合は、案外多いものです。決して他人事でないからこそ、機会があることに、ちゃんと考えておきたいものです。

上の記事で紹介しているのは、電動アシスト付き車いすでしたが、片手、それも指先だけで操作できるようなフル電動モデル(下の写真:JWアクティブ PLUS+)もあります。

症状のレベルや状況によって、最適な車いすを選ぶことが重要になりますが、高齢者なら介護保険制度にもとづき、ケアマネージャー(介護支援専門員)のアドバイスを受けることで、最適な福祉用具の選択ができるし、、障がいをお持ちの方なら身体障がい者福祉法や児童福祉法に基づき「補装具」の給付を受けることが可能になります。(基本、自己負担は1割程度。ただし所得に応じて自己負担額は変わるそうです)
プロのアドバイスを受けることで、用具のその後のメンテナンスを受けることも可能になるそうです。逆に言えば、正しい知識なしに考えなしに選んでしまっては、せっかくの車いすも宝の持ち腐れになるかもしれません。

まずは電話などでプロの意見をきく。そこから始めることが肝心なのです。

ヤマハ発動機株式会社 JW ビジネス部
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座ってみるとかなり快適。フル電動は片手で簡単操作でスィーッと移動できて、運転自体が楽しいし、電動アシスト型は、上半身には障がいがない方なら、まるで車いすバスケのプレーヤーにでもなったかのように、アクティブに移動することが可能です。
あ、ちなみに写真の見るからに好青年の方は、トーマスではございませんw

早足で歩く程度のスピードなので、怖くないし、すぐになれます。初めて乗ってもすぐ笑顔。
介護をする人が付き添いする場合は、背後から後ろのハンドルを握ります。。その場合も、速度を調整しつつ、電動によって、押すのではなく車いす自体を 自分が歩きやすい速度で動かすことができるのです。