ゲンさんはバイク屋。
職業だから、というのではなく、とにかく走るのも大好き。今日は雪模様だというのに、愛車のCB400FOURでの”パトロール”は欠かさないのです。

©東本昌平先生/モーターマガジン社

雪の日に大谷さんに訪れた災厄とは

タイヤ交換にやってきた知人の大谷さんのスクーターをお預かりしたゲンさんは、代わりに自分の軽トラを貸します。よもや、大谷さんの身に大事件が怒ることなど、そのときのゲンさんには想像もできませんでした。

軽トラを借りる大谷さん(中央)と、CB400FOURでパトロールに出かけるゲンさん(右)

ブッブー、と快適に走る大谷さんだったが・・・

ブィィィン。

突然の衝撃!エアバッグが大谷さんの顔を強く叩いた!

なんと、道を横切る鹿と激突してしまったのだ!

大谷さんの身を案じて、雪の中バイクで出かけるゲンさん(気をつけて!)

遅い・・・遅すぎる。
大谷さんの身に何かあったのでは?と心配するゲンさん。雪は強くなる一方です。事故にでもあったのではないか?とゲンさんは気が気じゃないのです。

そこで、ゲンさんは意を決して雪の中、CBにまたがり大谷さんを探しに出ます。

もう8時だ・・・遅すぎる。なにかあったのでは?

CBにまたがり、大谷さんを探しにいくゲンさん

深まる雪。滑り滑ります。自分が事故を起こしてはシャレにならないので、ゲンさん、注意して走ります。

バイクで怪我人を担いで病院に行きつけるのか・・・ゲンさんの無謀な冒険の行方は?

ゲンさんは、道路の鹿の死骸をみつけ、大谷さんの軽トラと激突したのでは??と気づきます。
そして、軽トラが路肩から崖に落ちているのを発見するのです。

大谷さんを発見するゲンさん。必死の救出を試みます。

がんばれ、ゲンさん。バイクはもうすぐそこだ。
でも・・・大谷さんを担いでバイク乗れるの??雪道だよ???だいじょうぶ??

ゲンさんはバイクを降り、意識を失っている大谷さんを救い出し、担いで崖を登ります。しかし、ここまではCBでやってきているゲンさん。果たして大谷さんをバイクに乗せて、雪道を病院まで走りきることはできるのでしょうか。

ゲンさんと大谷さんの安否はいかに???

続きは、ぜひ本誌でご確認ください。

ちなみに!

みなさん、雪の日ってバイクやクルマ、乗ります?

雪対策って大変。みんなどうしてます?