内燃機関を搭載するモーターサイクルが発明されてから1世紀と数十年経ちましたけど、ふたつのホイールの間にエンジンを搭載して、それに跨って走るというプリミティブな野蛮さは今のモデルも相変わらずですね。もっともそのプリミティブな野蛮さこそが、モーターサイクルの面白さの核なんだと思いますけど・・・。
113年前の、フランスのモーターサイクル!
ここに紹介するフランスのブーケは、20世紀初頭に作られたモーターサイクルです。ブーケは自社製のエンジンをつかった3輪車、4輪車を作ってましたが、このモーターサイクルは1903年にフライング1kmで75mph(約120.7km/h)という記録を残した、当時の高性能車でした。
まぁ、なんといいますか、このエンジンに跨った・・・という形容がピッタリくる形態。惚れ惚れしますね。実際に走っているところを見てみたいですけど、ブーケの実走動画を見つけることはできなかったので、1950年に撮影された古いモーターサイクルのラリーの動画をご紹介します。あしからず(笑)。