第48回は、若者を中心に大ヒットしたマツダファミリアです!1967年登場の2代目ファミリアは世界の目を集めたコスモスポーツの“夢のエンジン”を搭載、1970年代の子供たちに 『未来のエンジンを載せたクーペが出たよ!!』 と夢をあたえてくれたマツダファミリアロータリークーペをご紹介します。(あぁこ@ロレンス編集部)

マツダファミリアクーペ(1970年)

ファミリア1200クーペと同じボデーに単室491cc3葉トロコイドハウジングをタンデムにセットした2ロータリータイプのロータリーエンジンを搭載した高性能車。エンジン出力は100HPを達し全長3,830mmのクーペは180km/h以上のスピードを出す。また加速も0〜400mを16.4秒で走り切る。室内はスポーティなムードをうまく出し大型のコンソールはコックピットを思わせる。 (原文のまま)