※昨年度のEVバイク補助金については、こちらの過去記事をご参照ください。
助成金額は昨年度を踏襲。助成対象機種は昨年度より増えました
周知のとおり、東京都は"2050年CO2排出実質ゼロ"に貢献する「ゼロエミッション東京」の実現という方針を打ち出しており、都内で新車販売される2輪車を2035年までに100%非ガソリン化することを目指しています。
その方針の下、東京都では「クール・ネット東京」の事業としてゼロエミッション2輪(3輪)の車両購入補助金を近年給付しており、普及促進を行なっています。一般にEVはICE搭載車よりも価格が高いのが普及の妨げの理由のひとつになっていますが、国によるCEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)と、都の補助金によって、ICE搭載車との価格差を埋めるのがこの制度の目的なのです。
![画像1: www.tokyo-co2down.jp](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2022/05/13/0d5bb1f7fd1df2ebb1e1f02a0b1db3e0593f50a0_xlarge.jpg)
なお助成対象者は都内に居住する(住民票を有する)個人、そして都内に事業所がある個人事業主および法人、そしてこれら個人・法人の者とリース契約を締結したリース事業者・・・です(細かい条件については、同事業の公式ウェブサイトをご参照ください)。
昨年度(※令和3年度の申請開始時)の補助金の助成対象だったのは、国内5社の27機種(原付一種および二種、側車付二輪、ミニカー)のEVでしたが、今年度は国内6社・48機種に拡充されています(2022年5月11日現在のリスト)。
![画像: 今年度から、補助金の助成対象に加わったメーカーはEVモーターズ・ジャパンで、同社のe-トライクのBange、Bange-R、Bange-P、Bange-Fの4機種がリストに載っています。 www.evm-j.com](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2022/05/13/4344b580900e280dbcdb1cc082e92268dc64df51_xlarge.jpg)
今年度から、補助金の助成対象に加わったメーカーはEVモーターズ・ジャパンで、同社のe-トライクのBange、Bange-R、Bange-P、Bange-Fの4機種がリストに載っています。
www.evm-j.com![画像: 昨年、型式認定を受けたことが話題となったアイディアの「AAカーゴ β8」は、昨年度から引き続き補助金の助成対象車両となっております。 aidea.net](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2022/05/13/f1f1106041579c98f9e96eae409db766a73dd15c.jpg)
昨年、型式認定を受けたことが話題となったアイディアの「AAカーゴ β8」は、昨年度から引き続き補助金の助成対象車両となっております。
aidea.net![画像: 助成金額は昨年度を踏襲。助成対象機種は昨年度より増えました](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2022/05/13/1b3bb2931b412a6a5cae8de6bf219c2c41f05350_xlarge.jpg)
![画像2: www.tokyo-co2down.jp](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2022/05/13/4e260132b42e6609f19a147dcf7f854328bb9d32_xlarge.jpg)
助成対象車の購入を考えている人は、ぜひ公式ウェブサイトをチェック!!
助成の対象が国内メーカーの製品のみで、法人リース向け製品や実用車的モデルがほとんどなのは昨年度から変わっていないですが、これらモデルの購入・導入を考えている人にとっては、補助金の額が結構多いので見逃せないでしょう。
申請の手続きなど、この制度の詳細を知りたい方はぜひとも、クール・ネット東京の公式ウェブサイトを確認してみてください!