スウェーデンの電動バイクメーカー、CAKE(ケーキ)が初開催する、ジェンダーニュートラルでエコなレースイベント「CAKEワールズ カルク ワン デザイン レース」が先週末にスウェーデンのゴットリング特設会場で行われました!! 世界各国から集結したライダーたちが、このユニークな試みを楽しんだみたいです!

男女合わせて16名のプロライダーが対決!

既報のとおり、CAKEワールズ カルク ワン デザイン レースは、スタイリッシュな電動バイクをプロデュースするスウェーデンのCAKEが企画したイベントです。

ワンメイク形式のレースに使用されるのは、同社の電動オフロードモデルの「CAKE Kalk OR Race」。エンデューロ、モトクロス、スーパークロス、ダウンヒルの各分野で活躍する男女のプロライダーが世界から参加。ラウンドロビン4X(フォークロス)方式で準決勝と決勝を戦い、最後にノックアウト方式のレースに臨みました。

画像: 世界各国から参戦した男女16名のライダーたち。各ライダーのジャージの前後には、それぞれの国旗がプリントされています。 ridecake.com

世界各国から参戦した男女16名のライダーたち。各ライダーのジャージの前後には、それぞれの国旗がプリントされています。

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8月20日(金)〜22日(日)の3日間の各レースではいずれも激戦が繰り広げられ、最終的に映えある初代王者はわずかなポイント差で決定することになりました。初代チャンピオンの座はアメリカから参加のダウンヒルライダー、セス・スティーブンスが獲得! そして地元スウェーデンのロバート・クヴァーンストレームとマシアス・カールソンが、2位・3位になりました。

画像: 優勝したアメリカのS.スティーブンスの走り! 追走するR.クヴァーンストレームとは同ポイントでしたが、ルールでS.スティーブンスが初代王者になりました。 ridecake.com

優勝したアメリカのS.スティーブンスの走り! 追走するR.クヴァーンストレームとは同ポイントでしたが、ルールでS.スティーブンスが初代王者になりました。

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画像: 女性ライダーの最上位(この書き方は、ジェンダーニュートラル的にNG?)は、5位のキアラ・フォンタネージでした。イタリア人の彼女は、6度もFIMウーマンズ・モトクロス・ワールド・チャンピオンシップのタイトルを獲得したプロフェッショナルモトクロスライダーです。 ridecake.com

女性ライダーの最上位(この書き方は、ジェンダーニュートラル的にNG?)は、5位のキアラ・フォンタネージでした。イタリア人の彼女は、6度もFIMウーマンズ・モトクロス・ワールド・チャンピオンシップのタイトルを獲得したプロフェッショナルモトクロスライダーです。

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ぜひ将来的には、日本でも開催して欲しいですね!

成績は12位に終わりましたが、デンマークのスーパーエンデューロライダーのピーター・ワイスは、「本当に楽しいです。普段は絶対にできないことだし、スポーツの革命だと思う」・・・と、CAKEワールズ カルク ワン デザイン レースの魅力を語ります。

また2度のスペイン・エンデューロのチャンピオンで、今回7位のキリアン・ミラベトも「違いは、その激しさです。コースは短く、バイクのパワーは皆同じなので、小さなミスをしても皆に抜かれてしまいます。どこから来たのか、誰なのかは関係ありません。とにかく楽しんでください!」と、男女が同じカテゴリーで一緒にレースをするこの催しの魅力を語っていました。

画像: 4台一斉スタートの4X(フォークロス)は、MTB競技などでおなじみのレース形式。転倒などのワンミスで勝敗が決まってしまうので、そのスリリングさを見る側も楽しめます。 ridecake.com

4台一斉スタートの4X(フォークロス)は、MTB競技などでおなじみのレース形式。転倒などのワンミスで勝敗が決まってしまうので、そのスリリングさを見る側も楽しめます。

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このレースの生みの親で、CAKE創業者兼CEOのステファン・イッターボーンは第1回の成功をこう振り返っています。

「新カテゴリーの軽量バイクを使いモトクロスレーシングを再定義することで、女性も含む幅広い層を取り込むことができました。キアラ・フォンタネージ選手が大多数の男性を負かして5位に入賞したことは、ユニセックスなレースが可能なことの証左でしょう。私たちはバイクに乗ることの楽しさや手軽さを広めるとともに、地域社会を汚さず、迷惑をかけずにバイクレースを楽しむことができることを示すためこの活動を行っています。

S.イッターボーンによると、環境的な問題によりICE(内燃機関)を搭載するバイクレースの70%が過去15年の間、禁止に追い込まれているそうです。CAKEのワン デザイン レースは従来のレースと比較して短いコースとローエミッションな電動車両を使用するのが特徴で、既存のレースより簡単かつ安価に開催することができるとともに、静粛性の高さから都市部でも支障なく開催できることを長所に上げています。

画像: ワンメイクレース用車両のKalk(カルク)OR レースの充電は、太陽光発電や風力発電で得られた自然由来の電力を用いています。 ridecake.com

ワンメイクレース用車両のKalk(カルク)OR レースの充電は、太陽光発電や風力発電で得られた自然由来の電力を用いています。

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またCAKEは男女が同じカテゴリーでレースをするという、より包括的なレース文化の実現を目指しており、その試みをとおして従来のエリートバイクスポーツ型から大衆スポーツ型へとレースのあり方を変化させることにもチャレンジしています。そのためにこのイベントを世界の主要都市で開催される都市型レース「グローバル シティ レーシング」に拡大し、2022年にスタートさせることをCAKEは予定しているそうです。

S.イッターボーンは、「私たちの目的は、新しいタイプのレースへの道を開くことです」と語っています。もしかなうのであればぜひ日本でも、「グローバル シティ レーシング」の一環としてこのイベントを開催してほしいですね!! なお以下のリンクには、先週末のレースのダイジェスト動画も紹介されているので、興味ある方はご覧になってください!

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